PC向けオンラインアクションRPG「ラングリッサー シュヴァルツ」、世界を司る3勢力の詳細を発表
昨年のTGS2010で開発が明かとなったガマニアの新タイトル「ラングリッサー シュヴァルツ」。現在、今年の第4四半期の全世界向けリリースにむけ開発が進められており、その世界観を司る「光」「帝国」「闇」の3勢力についての情報が公開された。
台湾・Gamania Digital Entertainment Co.,Ltd.は、開発中のPC向けオンラインアクションRPG「ラングリッサー シュヴァルツ」について、その世界観となる「光」「帝国」「闇」の3勢力の詳細についての情報を公開した。なお、同タイトルについては、2011年第4四半期に全世界向けのリリースが予定されている。
「ラングリッサー シュヴァルツ」は、1990年代にメガドライブなどで発売された「ラングリッサー」シリーズのオンライン版。「ラングリッサー」の世界観を引き継ぐだけでなく、シリーズ作品中に登場するシステムを生かしながら、キャラクターアクションのリアルタイム性を強化し、勢力同士の戦いをよりテンポよく刺激的なものとなっている。
今回公開されたのは、ゲーム中に登場する「光の軍勢」「帝国軍」「闇の軍勢闇」の3勢力についてで、それぞれは対立。プレイヤーはその中の一つの勢力に属し、ストーリー展開に沿ってクエストを進め、敵対勢力との戦争を繰り広げながら世界制覇を目指していく。
・光の軍勢
光の騎士団は決して自ら戦争を仕掛けることはなく、世界各地に散在し、信仰深く、光の女神に従い、命を掛けて女神の使者「ジェシカ」と光の末裔を守っている。ある救援活動中に光の騎士団は、闇の軍勢の目的が世界の一掃であり、ひそかに魔剣の復活を企てていることを知り驚愕した。封印が解かれ再び世界が暗闇に包まれ、また血の海になることを阻止するため、女神の従者達は結集し、唯一「聖剣・ラングリッサー」が使える光の末裔と共に、闇の軍勢に立ちはだかるべく力の限りを尽くした。
・帝国軍
急速に勃興したドレイク帝国、彼らは信仰に頼らず、人類自身の力を固く信じ、自らで秩序ある世界の建設できると考えている。帝国史上最年少の皇帝である「ティカール・D・テスラー」が「大科学者ゾイ」の補佐を受けて即位した。大陸の紛争に対し、苦しむ民を前に帝国としての使命を果たす決意に一糸の乱れもなかった。繰り返される光と闇との戦闘を経て、彼らは軍事力によってのみ世界を統一でき、永久の平和をもたらすことができると考えていた。そのため、無理やり周囲に戦いを仕掛け、躍起になって領土を拡大しようとし、たとえその非を責められ罪を背負おうとも、依然として自分達の正義を貫き、自らの手で戦争の決着をつけようとした。
・闇の軍勢
闇の軍勢は、世界中の汚れや腐敗の全てを目にしたため、その根源を破壊することのみが、世界を美しく再生させるための手段であると固く信じている。闇族は、「魔剣・アルハザード」の封印解除方法を研究し始め、同時に暗黒王子「ボーゼル」を覚醒させた。この行動が世界を守ろうとする光の騎士団の怒りに触れ、闇の勢力に深刻な痛手を負わせることとなった。しかし闇の人々は、どんな手段をも選ばず、強大な闇の力を得ようとしていた。「闇の勢力が絶対的な力を持つとき、世界は必ずや生まれ変われるだろう」と固く信じていたからである。
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