下半期は上向きますように!:週間ゲームソフト販売ランキング
上半期が不調に終わった2011年のゲーム市場。今日は七夕。短冊へのお願いごとは「ゲーム市場が盛りあがりますように」です。
久々に10位以内すべてのタイトルが1万以上を販売しており、ちょっとずつ市場に活気が出てきた印象です。新作も3DS「テイルズ オブ ジ アビス」を筆頭に、PS3「スーパーストリートファイターIV アーケードエディション」、PSP「ToHeart2 ダンジョントラベラーズ(限定版含む)」、Wii「ゴールデンアイ 007」、PSP「ましろ色シンフォニー mutsu-no-hana(限定版含む)」、PS3「テストドライブ アンリミテッド2」がランクインしております。
10位以下もXbox 360「スーパーストリートファイターIV アーケードエディション」、PSP「猛獣使いと王子様 Portable(限定版含む)」、DS「怪談レストラン ゾク! 新メニュー100選」、PS3「パワースマッシュ4」、Xbox 360「テストドライブ アンリミテッド2」と続々発売されていました。
2011年も折り返し、年末に向けて新ハード含めて動きが活発になってほしいとこと。先頃、2011年上半期の国内家庭用ゲーム機の市場規模が前年同期比15.9%減の1919億8000万円だったとエンターブレインの調べで判明しました。ついに2000億円を割り込んだことで、悲観的な意見が散見できました。
内訳をみると、ゲーム機が前年同期比8.8%減の798億1000万円、ソフトが同20.4%減の1121億7000万円となっています。
分析では、期間中に100万本を越えるミリオンヒットタイトルがなく、3月に発売されたニンテンドーDS「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2 プロフェッショナル」が最高の47万本だったようです。原因としては東日本大震災や、ニンテンドー3DSの不振などが挙げられていますが、純粋に購入動機につながるタイトルの不在が大きな要因になっているようです。
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