麒麟の田村さん、ビルにロケットランチャー発射で大爆発、そして大興奮!――「バトルフィールド3」発売記念イベントリポート
「バトルフィールド3」の発売記念イベントが開催された。壇上では、麒麟の田村裕さん、川島明さんがデモプレイを行った。そんなイベントの様子を徹底リポートする!
11月3日、エレクトロニック・アーツは東京のベルサール秋葉原にて、同月の2日に発売した大人気FPS作品「バトルフィールド3」の発売記念イベントを開催した。
「バトルフィールド」シリーズは、全世界で累計3000万本を売り上げた、世界的人気を誇るFPS作品。エレクトロニック・アーツ社の看板タイトルのひとつ言えるだろう。
物理演算エンジンによる、圧倒的な迫力の映像はもとより、対戦プレイなどにおけるゲーム性の高さも評価されている。
前作「バトルフィールド バッド カンパニー2」では、ヘリによる空中戦闘が話題を呼んだが、本作では戦闘機での戦闘も可能となっているようだ。
今回のイベント開場には多数の試遊台が設置されており、通りかかった多くのゲームファンたちが「バトルフィールド3」を体験していた。
本記事が紹介するのは、お笑いコンビ「麒麟」が登場したステージイベント。ゲーマーを自称する彼らが「バトルフィールド3」という戦場で、どこまでの力を発揮できるのかに注目!
デモプレイの先鋒は川島さん! 死因は「棚を見てた」。
試遊がすでに始まっていたにも関わらず、ステージイベントの開始が宣言されると、壇の周囲には多くの人が集まってきた。
司会の呼び込みがなされると、麒麟の川島明さんと、田村裕さんが、全身迷彩カラーのミリタリー風味なファッションに軍用ライフルで武装した姿で登場! リアルな戦場を体感できる、本作ならではの演出だ。
川島さんは、坊主頭で銃を握っている相方の田村さんに対して「これどう見ても日本兵ですよね。何年ぶりに帰ってきたんですか?」と、いつもの調子で笑いをとっていた。
ここからは、麒麟の2人による体験プレイへと移った。プレイしたのは、シングルプレイのシナリオ「オペレーションソードブレイカー」。事前に体験プレイは済ませており、田村さんはFPSの経験もあるようなので、戦果には期待できそうだ。
まず銃を握ったのは川島さん。ゲームを開始してすぐ、「駐車場を占拠せよ」のミッションを無視して、近くにあった金属の棚を「うおー、穴開いてるやつや! あるあるこういうやつ」なんて言って見ているうちに、仲間が1人撃たれてしまう。
一歩遅れて建物を出ると、見事に敵とハチ合わせ。グレネードランチャーを撃ちこまれて1回目のゲームオーバー。本物の戦場では、棚とか見ている暇はないのだ。
その後は反省したのか「駐車場を占拠せよ」から「スナイパーを始末せよ」まで、スムーズにミッションを進めてゆく。川島さんはもともとゲームをよくプレイする、というだけあって、スコープの操作も軽快に行えていた。
吹き替えボイスの字幕を、持ち前のいい声で読みながら先へ進んでいく川島さん。
そんなこんなをしているうちに、屋内を通ってビルの屋上までたどり着いた。しかし、その途中で悲劇が起こる。川島さんが操作をミスしてグレネードを投げてしまい、その爆風が自分にあたってゲームオーバーとなってしまったのだ。
うっかりミスといえどミスはミス。ちょうどいいタイミングとあって、プレイヤーが田村さんへ交代となった。
続く田村さんは、最初から大暴れ。俺のロケットランチャーが火を噴くぜ!
コントローラーを握れたのが嬉しかったのか、ここぞとばかりに周辺を撃ちまくって楽しむ田村さん。「花壇を撃っても壊れるし、壁に穴開けたら穴空いたままになるんやで!」と言いながら、弾痕で北斗七星を描いたりと、開幕から大暴れしている。……近くに敵のスナイパーがいるわけだが、大丈夫だろうか。
という心配をよそに、FPS経験者である田村さんは、しっかりと操作を分かっている様子。姿勢を低くして、スナイパーの狙撃から逃れつつ余裕を持って先へ進む。どれくらい余裕かというと、前を進んでいるNPCの股間をアップで映して楽しんでいるくらい余裕だった。
そんな感じで、敵スナイパーの潜むホテルが見える位置まで移動した田村さん。最後に、RPG-7(ロケットランチャー)を使ってスナイパーの潜む建物を破壊しなければならない。
カウントダウンとともに発射された砲弾は、見事目標の建物に命中! ミッションは全て成功し、試遊体験はこれですべて終了となった。……はずだったのだが、まだまだ田村さんは遊び足りない様子。
「ケチケチすんなよー」と言いながら、まだまだ先へ進もうとする。最後には川島さんに怒られて、ゲームオーバーとなった所でようやく収まった。
ゲームの感想を聞くと、田村さんは「FPSをお好きな人は、このバトルフィールドの楽しさはよく知っていると思います。ぜひ、色々な方を誘って、みんなでゲームを楽しんでください」とコメント。
最後に川島さんが「一瞬も油断できない、という部分に“戦場らしさ”を感じました。僕のようなFPS初心者でも楽しく遊べたので、皆さんに遊んで欲しいです。戦闘機に早く乗ってみたいですね!」と発言し、イベントを締めくくった。
ちなみに秋葉原では、今月の7日まで、本作「バトルフィールド3」の発売を告知するアドトラックが走っている。秋葉原に用事のある方は、ぜひ立ち寄って確認してみてほしい。
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