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PS3「torne(トルネ)」、PS Vitaと連携するアップデートは12月15日

PS3専用地上デジタルレコーダーキット「torne(トルネ)」のオンラインアップデート“ver.3.50”は12月15日に実施決定。PS Vitaとの連携やビデオ書き出し時間の大幅な短縮など。

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 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション 3専用地上デジタルレコーダーキット「torne(トルネ)」のオンラインアップデート(バージョン3.50)を12月15日に実施すると発表した。

 アップデートでは、12月17日発売の「PlayStation Vita」(PS Vita)へのビデオ書き出しや、PS Vitaからのリモートプレイなど、PS Vitaとの連携機能を追加。多くの要望が寄せられていたトルネに対応する各機種への書き出し時間を大幅に短縮する「クイック書き出し機能」なども追加される。詳細は以下のとおり。なお、PS3をネットワークに接続した状態でトルネを起動させることで、無償で提供されるオンラインでのアップデート追加プログラムが適用される。

PlayStation Vita対応機能

  • 「ビデオの書き出し」:PS Vitaへのビデオ書き出しは、PS Vitaの高精細な大型有機ELディスプレイでテレビ番組を楽しめるよう、従来より高い解像度で書き出しを行う。書き出しには、PS Vita専用アプリケーション「uke-torne(ウケトルネ)」と、PS Vita専用メモリーカードが必要。ウケトルネはPS Vita発売日より、PlayStation Storeから無償でダウンロードすることができる。
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  • 「リモートプレイ」:PS Vitaでのリモートプレイは高解像度の有機ELディスプレイに対応。PSPによるリモートプレイと比べ番組表などがより見やすく、またテレビやビデオもより綺麗な映像が楽しめる。なお、3G通信対応のPS Vitaにおいて、3G通信回線経由でのリモートプレイには対応していない。
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クイック書き出し機能

 クイック書き出し機能を使うと、ビデオ書き出しの時間を大幅に短くすることができる。30分番組の場合、PS Vitaでの書き出しが約40分だったのが約5分に、PSPでの書き出しが約10分だったのが約3分に短縮する。なお、こちらは、3倍モード(標準画質)で録画されたステレオ音声のビデオを書き出した場合の速度。DRモード(高画質)で録画したビデオや、5.1ch音声のビデオの場合は書き出し時間が長くなる場合もある。なお、ver.3.50を適用する前に録画したビデオや、クイック書き出し機能を有効にしていない状態で録画したビデオは対象外となる。

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新デザインテーマ「ウッドフレーム」

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 新しいデザインテーマを追加。ミッドセンチュリーモダンなテイストで、本格的なアメリカンポップスをBGMとして採用している。今後、「トルネフ」、「トルネ・ピンク」を順次リリースする予定。


サウンド機能の改善

 BGMと効果音の音量を変更可能に。また、テレビ/ビデオ画面で消音しているときは、画面左端にミュートアイコンが表示される。

その他のアップデート

  • 「ビデオ書き出し機能の強化」:ver.3.00以降に発売されたウォークマン及びnav-u(ナブ・ユー)に対応。また、PSPやウォークマンの一部の機種に対して、さらに高解像度でビデオの書き出しができるようになる。さらに、一部のウォークマンに標準画質で書き出した場合の画質が改善される。
  • 「レコ×トルネ」機能の強化:ver.3.00以降に発売されたソニー製ブルーレイディスクレコーダーに対応。また、2011年10月以降に発売された「レコ×トルネ」対応レコーダーを使用した場合は、BDレコーダーで録画した「スカパー!HD」のビデオ再生やBDレコーダーのハードディスク残容量表示に対応(内蔵HDDのみ)、BDレコーダーに録画された番組の番組情報表示にも対応する。
  • 放送周波数が変更された場合の自動追従に対応:地上デジタル放送の放送周波数が変更され、再度チャンネルスキャンを行った際、すでに設定されている録画予約に追従する。

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