ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

侵入者をレーザーで感知 お宝を守る防犯センサー「SpyNet Laser Trip Wire」

お宝を前にしたルパンIII世に立ちはだかるあの赤いレーザーをご家庭でも。怪盗ごっこで遊ぶのも楽しそうです。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 侵入者が赤いレーザー光線に引っ掛かり、警報音が鳴り響く――スパイや怪盗が出てくる映画でよく見るあの防犯センサーの簡易版が、ハイテクおもちゃとして米サイトThinkGeekで販売されています。


SpyNet Laser Trip Wire

 「SpyNet Laser Trip Wire」は家庭で簡単に設置できる防犯センサー。目に見えないレーザー光線を発し、人や物がその光線に触れて光をさえぎると、それを感知して警報音を鳴らします。映画「ミッション:インポッシブル」のイーサンやルパンIII世なら簡単に突破してしまうトラップですが、特殊な訓練を受けていない一般人は存在に気付くことすら難しそうです。

 SpyNet Laserは4つのユニットがセットになっており、レーザーユニットから照射されたレーザー光線を2つのミラーユニットを反射させ、レシーバーユニットに当てます。レーザーをまっすぐ出すだけならミラーユニットは使わなくてもかまいません。ミラーユニットはレーザーを当てる面の角度を変えられるため、机の上と床の上に置くなど、高低差を利用することもできます。複数のセットを組み合わせて複雑なトラップを作ることも可能です。

 このトラップがあればどんなお宝も安全と言いたいとことですが、粉末をまいてレーザー光を拡散させると目に見えてしまう点や、暗いとミラーが赤く光ってミラーユニットの位置が分かってしまう点に注意が必要です。例えレーザーの位置を知られても、ユニットの配置を工夫すれば、鉄壁の守りが築けるかもしれません。

 価格は39.99ドル(約3100円)で、世界各国から購入できます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る