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2011年のゲーム市場規模は前年比92%週間ゲームソフト販売ランキング

ソフトの市場規模が約2746億円と前年比で86.3%の減少となったゲームソフト。もっとも売れたソフトは3DS「マリオカート7」でした。

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 あけましておめでとうございます。2012年最初の週間ゲームソフト販売ランキングは、2011年12月26日〜2012年1月1日の期間集計した週間ゲームソフト販売ランキングです。年末だったこともあり、発売された新作は14位にランクインしたバンダイナムコゲームスのPS3「アイドルマスター アニメ&G4U!パック VOL.3」が入っただけで、実にさざ波のようなあまり動きのないものとなりました。

 そういえばエンターブレインが先ほど、2011年国内ゲーム市場規模が昨年比92%の約4544億(※)となったと発表しました。さまざまな要因はあったと思いますが、確実に市場規模が減少したことになります。ただし、ニンテンドー3DSやPS Vitaの発売もあり、ハードの市場規模は102%と前年を上回る結果になっています。

 ちなみに2011年2月26日に発売されたニンテンドー3DSは、累計販売台数が413万5739台に、2011年12月17日に発売されたPlayStation Vitaは40万2794台と発表されています。

 また、年間販売本数ではニンテンドー3DSの「マリオカート7」が約108万本とトップ。続いて3DS「スーパーマリオ3Dランド」が約104万本と続いています。3位には「モンスターハンターポータブル 3rd」が割り込んでいますが、4位に「モンスターハンター3(トライ)G」がランクインしてきており、年末ニンテンドー3DSタイトルが立て続けにヒットしたことが分かります。

 「モンスターハンター3(トライ)G」は来週にも100万本を超えるでしょうし、今しばらくは順調に販売本数を重ねていくことようです。

※2010年12月27日〜2011年12月25日までの集計期間

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