自分の手で、狙って敵を撃ち抜くのがこんなにもキモチイイとは! トリガーでハッピーになっちまいそうだぜ!:「ガンスリンガー ストラトス」体験会(1/2 ページ)
ゲーマー心をくすぐるシステムを満載した、スクウェア・エニックスの新作アーケードゲーム「ガンスリンガー ストラトス」。その体験リポートをお届けする。
2月15日、「ガンスリンガー ストラトス」の開発元であるバイキングにて、「ガンスリンガー ストラトス」のメディア向け体験会が開催された。
「ガンスリンガー ストラトス」は、1月11日にスクウェア・エニックスより発表され、今年夏の稼働を予定しているアーケード用オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム。従来より、ゲーム性しかり、筐体の形しかり、色々な意味で挑戦的なアーケードゲームを創り上げてきたスクウェア・エニックス。そんな同社が今回挑戦したのは、2丁のガンコントローラーを用いた、ガンアクション。
「アーケードのガンアクションゲーム」と聞くと、1人用レールアクションを想像するが、本作は4対4のオンライン対戦をメインに据えている。2丁のコントローラーを合体・分離させることで武装を変更できるなど、非常に独特なゲームシステムを採用した!
……なんて言われても、正直分かりにくいと思うので、ここからは早速、体験会でのプレイ体験を交えつつ、ゲームについての解説を行なっていく。
ただし、今回体験できたのは、1月に行われた内覧会と同じバージョン。操作形態やユーザーインタフェースも、現行のバージョンでは大きく変化しているということもあり、細かな操作やキャラクターや武器の情報、ゲームバランスなどについては深く切り込んでいない。ゲームの雰囲気や、雑感を確かめる意味でご覧いただければ幸いだ。
敵をこの手で撃ちぬく爽快感を感じよ! 実機体験リポート
用意された筐体は、チーム台4つが2セットの8台。ローテーションで、各台で1キャラクター2回ずつプレイできた。ゲームの目玉である、4対4のチーム対戦を最初から遊べるとは、なんとも役得な気分だ!
体験会で使用できたのは、これまでにも情報が公開されていたベーシックな性能を持つ主人公「風澄徹」、回復や補助能力を多く持つヒロイン「片桐鏡華」、低い機動力を大火力でフォローする「羅漢堂旭」と、「羅漢堂旭」と、高機動キャラクター「草陰稜」の4人。
キャラクターそれぞれには武装が設定されており、武装の能力によって、そのキャラクターのコストが決定される。チームには、使用限界コストのような「勢力ゲージ」(現状で詳細は不明)が設定されており、撃破されるとコストぶんの数値がマイナスされる。そして、早く相手勢力のゲージを0にした方が勝利となる。なるほど、非常に分かりやすい。
そして、注目すべきはやはり特殊なダブルガンデバイス。縦、横に連結できる合体・分離機構を備えており、両手に持てばハンドガンなどの通常武装、横に接続すればマシンガンなどの連射武器、縦に接続すればレーザーなどの大型武器に武装が変化する。
ちなみにこのバージョンでは、画面外を撃てばリロード。両手で同時に画面外を撃てば格闘攻撃が行えた。ただし、この操作はまだ確定していないとのことなので、変更される可能性が高いので注意しておこう。
移動やターゲット変更(視点移動)は、コントローラーの撃鉄部分に設置されたスティックで行える。割り当てられているのは、左スティックで移動、右スティックでターゲットの変更となっている。難しく聞こえるかもしれないが、コンシューマー機を触り慣れて、左スティックで移動、右スティックで視点変更という基本形を理解している方なら、スムーズにゲームへ入り込めるはずだ。
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