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「データカードダス」新型筐体第一弾タイトルが発表! 主題歌を歌うのはなんと串田アキラさん!――百獣大戦グレートアニマルカイザー!

多くのタイトルを稼働させてきた、バンダイナムコゲームス「データカードダス」の新筐体がついにお披露目。串田アキラさんも応援に駆けつけ、主題歌「目指せ! アニマルカイザー」を熱唱した!

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 バンダイナムコゲームスの、小児向けアーケードカードゲーム筐体「データカードダス」シリーズに、新型が登場。その第1弾タイトル「百獣大戦アニマルカイザー」についての詳細が発表された。

 「デジタルカードダス」は、数年前から全国スーパーなどに設置されているアーケードカードゲーム汎用筐体のシリーズ。代表的な作品には、「ドラゴンボール」を原作とした「ドラゴンボール ヒーローズ」などが挙げられる。

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 また、今回のもうひとつの主役「百獣大戦グレートアニマルカイザー」は、2007年に稼働開始し、去年2月にサービスを終了した、「百獣大戦アニマルカイザー」の正統続編となる。自由奔放な姿形をした動物キャラクターや、型破りな必殺技演出が人気を博した。

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イベントのスタートは、串田アキラさんの熱唱から! 熱気の中で新情報のご紹介!

 まず最初に登壇したのは開発者の……。と思ったら、いきなり串田アキラさんが登場! そう、本作「百獣大戦グレートアニマルカイザー」の主題歌を歌う串田さんにとって、本作の情報がオープンになったこのタイミングこそ歌う“時”なのだ。そうだ、そうに違いない!

画像画像 歌手の串田アキラさんが大熱唱

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 「ダカダンッ! ダカダンッ!」と、なんだか80年代のアニメソングを思わせる伴奏に乗せて主題歌がスタート。「アニマルゥカイザァァァ!」と叫び、凄まじい熱量を会場に与えてくれた。そんな串田さんは、歌い終えるととりあえず一時降壇。そこから入れ替わってバンダイより、カード事業部データカードダスチームの原田真史氏が登場。まずは、データカードダスの新筐体の情報が公開された。

画像 バンダイカード事業部、データカードダスチームの原田真史氏
画像画像 「データカードダス」シリーズ新筐体

 大きな特徴としては、以前の筐体よりも液晶のサイズがひと回り大きくなり、21.5インチに。また、2基のICカードリーダーを標準搭載しており、ICカードにプレイデータの記録などを標準で行える。

 原田氏によると「100円から楽しめるエンターテイメント、と言うキーワードに焦点を当ててリデザインした筐体です。ですが、これまで評価をいただいた性能はしっかり標準搭載しております」とのこと。また言及はされていないが、映像を見る限り、かなりグラフィック表現能力も上昇している様子。今後リリースされるタイトルに期待がかかる。

画像 バンダイナムコゲームス第1事業本部、第3戦略ディビジョンマネージャーの笹島幸志氏
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 筐体の解説に続いては、バンダイナムコゲームス第1事業本部、第3戦略ディビジョンマネージャーの笹島幸志氏より、新タイトル「百獣大戦アニマルカイザー」について解説。笹島氏は、前作からの大きな変化点として、3つのポイントを挙げた。

 1つは、「フレンドカード」の存在。メインとして戦うアニマルとは別に、「フレンド」として登録したカードがタッグパートナーとしてゲーム中に登場し、バトルのサポートをしてくれる。フレンドとなるアニマルと、メインとして戦うアニマルの相性によって、特殊な必殺技が見られることもあるようだ。

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 お次は、筐体が新型となったこと。単純に演出が豪華になっただけでなく、登録したカードのレベルアップや、スマートフォンなどのコンテンツと連動したシステムも用意しているとのこと。連動でアイテムなどを旧友できるので、笹島氏は「父親と子供で一緒にゲームをプレイする姿を目指しています」と語った。

 そして最後は、新たに追加されたキャラクター(アニマル)。これまでに登場しなかった、新たなボスアニマルや、新たなヒーローアニマルが登場するようだ。

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 そしてステージイベントの締めくくりは、またもや登場した串田さんによる、「宇宙刑事ギャバン」の主題歌「宇宙刑事ギャバン」と、「トリコ」の主題歌「ガツガツ!!」のライブパフォーマンス。最初から最後まで、熱くてたまらないステージイベントだった。

 最後となるが、本作「百獣大戦グレートアニマルカイザー」は、今年7月に稼働開始となる。親子で楽しめる要素もあるとのことなので、お子様連れの方は、夏休みにでも一緒に遊んでみてはいかがだろうか。

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