バンダイのカードゲームは化け物か!! 「ガンダムクロニクルバトライン」がスゴかった:日々是遊戯
この冬バンダイが新たに展開する「ネットカードダス」シリーズ。その第1弾「ガンダムクロニクルバトライン」を、いち早く遊ばせていただく機会を得た。
こんなTCGを待っていた! という人も多いハズ
先日、バンダイから「今度新しく発売するカードゲームを触りに来ませんか?」というお誘いをいただき、「行きます行きます」とやっぱり二つ返事で遊びに行ってきた。
今回触らせていただいたのは、12月にバンダイより新しく発売される「ネットカードダス」シリーズの第1弾「ガンダムクロニクルバトライン」。“ネット”カードダスというネーミングのとおり、手に入れたカードを使って、オンラインで他のユーザーのデッキといつでも対戦できるのがこのシリーズの特徴。家庭用ゲーム機でいうならば、プレイステーション 3の「THE EYE OF JUDGMENT」のようなものと考えると分かりやすいかもしれない。
カードは全国の玩具店をはじめ、ローソン、Amazonなどでも販売される予定。カードの裏面には16桁のコードが印刷されており、これをPC上で入力することで、ゲーム内でもそのカードが使えるようになる仕組みとなっている。なお、スターターキットには、コードを読み取るためのリーダーもついているので、いちいち手で打ち込むのは面倒! という人はこちらを利用するといいだろう。
対戦では、互いに「ユニット」と呼ばれるカードの組を出し合い、相手の母艦をいち早く撃破した方が勝利となる。「バトライン」というタイトルのとおり、母艦と母艦の間には3本のライン(左舷、中央、右舷)が存在し、どのラインにユニットを送り込むかが戦闘時のポイント。激戦区で真っ向勝負に出るか、それともあえて手薄なラインを攻めるか――? 一度ライン上に出たユニットは、パイロットの特性に従い勝手に戦ってくれるので、駆け引き自体は非常にシンプル。どちらかといえば事前のデッキ編成と、相手の戦略の裏をかく「読み」がモノを言うゲームと言えるかもしれない。
1プレイあたりにかかる時間は大体5〜10分程度。デッキさえ登録しておけば、留守の間に勝手に誰かと対戦してくれるシステムもあり、あまり遊ぶ時間のとれない社会人でもプレイしやすいのは嬉しいところ。また戦いを重ねることで、母艦やカードが徐々にレベルアップしていくといった“デジタルならでは”の要素もあって、まさに「次世代」のオンライン・トレーディングカードゲームと呼べるものとなっている。今後「ガンダム」以外のシリーズも展開していく予定とのことで、TCGファンにとっては要注目のシリーズとなりそうだ。
気になる価格は、18枚のカードとカードリーダーがセットになった「スターターキット」が2625円(税込)、カード3枚入りの「ブースターパック」が315円(税込)となっている。また現在公式サイトで事前登録を行っておくと、サービス開始に先駆けて、様々なカードデータを入手できるキャンペーンも実施中なので、さらに詳しく知りたい人はこちらものぞいてみてほしい。
【読者プレゼント】
今回、バンダイ様より特別に、「ガンダムクロニクルバトライン」内で使用可能なPRコード「ジム・キャノン」をご提供いただきました。公式サイトにて以下のコードを入力することで使用することができるので、ぜひご活用ください!
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