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軍艦島をペーパークラフトで再現廃墟ファン垂涎

崩壊した構造物も再現。現在の軍監島(端島)の姿を再現したペーパークラフトが販売されている。

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 全国の廃墟ファンの皆さま、軍艦島のペーパークラフトが発売される!

 軍艦島は、長崎県長崎市にある端島(はしま)の通称。かつては海底炭鉱によって栄えたが、1974年の閉山とともに島民が離れ、現在は無人島となっている。一時期、東京以上の人口密度を有したこともあり、狭い島に寄りそうように鉄筋コンクリートの建物が次々と増築されていた。埋め立てと増築の結果、日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになった。

 長らく島内への立ち入りが禁止されていたが、一部エリアの立ち入りが許可され、多くの観光客が訪れている。その歴史的価値から2009年には世界遺産暫定リスト入りした。

 さて、今回発売されたペーパークラフトはオフィス・タカハシがエスティパースと協力して再現したもの。全80パーツあり、完成までには平均約2〜3日かかるとか。完成すると島の約1/1700の紙製フィギュアとなる。価格は1365円。

画像画像 画像,崩壊した構造物も極力配置し、人工物と自然が融合した絶妙な景観を作り出している。完成すると縦95×横274×高さ33ミリ

 ネット販売のほか、軍艦島クルーズ船「マルページャ」内及び出島ヘトル部屋売店、グラバー園売店でも販売されている。

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