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4人が同時に違う色で書き込むことができる「インタラクティブ・プラズマディスプレイ」

最大4人が同時に4色の違う色で書き込める電子黒板をパナソニックが開発した。

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 パナソニックが開発した65型 電子黒板「インタラクティブ・プラズマディスプレイ」は最大4人が同時に4色の違う色で書き込むことができます。

他社さんの製品では、スーツの袖が画面に触れると誤作動をおこしてしまいますが、この製品はペンだけで動作するので、誤動作しません。小学校低学年のお子さんなどは手を画面につけて書きます。しかし、この製品の画面は手に反応しないのでペンだけで書くことができます。

 この「インタラクティブ・プラズマディスプレイ」向けに新たに開発された「電子ペンシステム」は、画素自体が高速発光するプラズマディスプレイパネルの特性を利用し、フルHD解像度の各画素ごとに毎秒60回のスピードでペンの位置を検出し、表示しています。

(使用していただくのは)まずは小中高の教育機関あとは大学キャンパスのグループ討議などです。さらには企業のプレゼンテーションなどです。複数人の人が違うパソコンからプレゼンテーションをする場合に接続ケーブルをいちいち繋ぎ変える作業がありましたが、この製品はその必要がなくワイヤレスで接続することができます。

 さらに電子ペンは多機能ボタンを装備しており、画面上に表示されるツールバーを使わずに、電子ペン上のボタンで描画メニューの表示を切り替えることができます。

こちらが65型で7月から発売になります。さらにもう少し大きい85型と103型を今年年末ぐらいに発売を予定していおります。

 パナソニックはこうしたタイプのディスプレイの需要は2015年には世界で350万台に達すると予想しており、大画面プラズマディスプレイ製品の開発を進めて行く予定です。

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