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「超合金マジンガーZ 新製品発表会」に永井豪氏&水木一郎氏が登場!!東京おもちゃショー2012

6月14日に東京ビッグサイトで行われた「東京おもちゃショー2012」会場内、バンダイブースメインステージで「超合金マジンガーZ 新製品発表会」があった。ステージにはマンガ「マジンガーZ」原作者の永井豪氏、アニメ版主題歌を歌う水木一郎氏が登場し、トーク&熱唱で会場を盛り上げた。

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生誕40年周年にして世界で大人気の「マジンガーZ」

 以前紹介している「DX 超合金魂 マジンガーZ」の新商品発表会には、「マジンガーZ」の原作者であるマンガ家の永井豪氏と、アニメ版主題歌を歌う歌手の水木一郎氏がゲスト出演した。

 トークセッションでは、永井氏から「『マジンガーZ』を創ってから40年あまりもの月日が経ったというのにこんなに長く、多くの皆さんに愛されているのはうれしい。作者冥利に尽きる」という趣旨のコメントから裏付けられるように、いまだに日本のみならず世界中で愛され続けている。

 アニメコミックコンベンションにゲストに呼ばれてスペインに行ったとき、作者にも知らないうちに等身大マジンガーZがバルセロナに立っていることを知り、ぜひ実際に見てみたかったのだが、「無許可なんだから行っちゃダメです!」と関係者に止められてしまったという裏話も披露した。

画像 原作者の永井豪氏がステージに登場して、貴重なエピソードを披露。渋滞している車を見ていたとき、「ロボットも車のように運転すればいいんだ!」とひらめいたのが「マジンガーZ」誕生の瞬間だったという

水木一郎氏がステージで「マジンガーZ」を熱唱!

 真っ赤な革ジャン姿で登場した歌手の水木一郎氏は、いま自分にヨーロッパから中東まで、世界中から歌ってほしいとのオファーが来ているそうだ。「『マジンガーZ』は、いつまでも歌詞が古くさくなったりしない。不思議な、なかなか出会えない曲なんです。もし宇宙人がいたら、きっと宇宙人でも好きになりますよ」と、自分にとって「マジンガーZ」という楽曲が特別なものであることを強調していた。

 それに対して永井氏からは、水木氏が「マジンガーZ」の曲を歌ったことも「マジンガーZ」という作品が長く愛され、世界中に受け入れられた要因だという趣旨の言葉があった。

画像 アニメソングといったらこの人、水木一郎氏が登場し「マジンガーZ」の楽曲を披露した。永井氏から「年々、声が出るようになるのがスゴイですね!」と声がかかると、「不思議なことに、年を取るごとに声量が増すんです!」と応じていた

画像 「マジンガーZ」生誕40周年記念ということで、バンダイの代表取締役社長である上野和典氏(左)もかけつけた

画像 ブースの「マジンガーZ」コーナーでライトアップ展示された「DX 超合金魂 マジンガーZ」。格納庫は展示用ではなく、収納ケースにもなる付属品だ。12月発売予定、価格3万6750円、全高約30センチメートル。初回生産分には、永井氏による書き下ろしマンガも同梱される

画像 1974年発売の初代「超合金 マジンガーZ」をはじめとした、「マジンガーZ」歴代商品の展示もあった。過去の商品開発の際に、永井氏が「音声が出て目も光ったらいいのに」という趣旨のリクエトをしたら「子供たちが買えなくなるほど高くなります」と却下されてしまったという。「DX」ではとうとうその永井氏の夢が実現。名セリフが主人公役、石丸博也氏の声で出力され、目や胸部はLEDで発光する

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