「FFXI」10周年記念オフラインイベント「ヴァナ☆フェス2012 A DECADE OF FINAL FANTASY XI」をふらりと覗いてみた:新ジョブ情報も(2/3 ページ)
PS2初のオンラインタイトルとしてスタートし、様々なユーザーに衝撃を与えた「FINAL FANTASY XI」の10周年を祝したオフラインイベントに潜入。新拡張ディスクの情報もあるよ!
1日目、2日目ともに特大新情報が公開された「開発者トークセッション」
続いてのステージは、「FF11」開発者によるトークセッション。ここでは、気になるバージョンアップ情報。主に新拡張ディスクについての情報が公開された。以下には、1日目と2日目に公開された情報をそのまま掲載する。
開発者トークセッション1日目
スペシャルトークセッションでは、ディレクター/伊藤 泉貴氏、アソシエイトディレクター/藤戸 洋司氏、プランナー/齋藤 富胤氏、プランナー/谷口 勝氏が登場し、開発中の拡張データディスクや新たなジョブについての発表を行った(※いずれの発表内容も開発中のものであり、変更される可能性があり)。
現在開発中の次期拡張データディスク「アドゥリンの魔境」が発表されました。
- 冒険の舞台
「中の国」からはるか西方にある「ウルブカ大陸」が今回の冒険の舞台。
- 開拓
ウルブカ大陸の大半は未開の地で、冒険者はこの地の開拓を目的にアドゥリンを訪れる。危険を乗り越えて、未開の土地を切り開き、資材を運搬してアウトポストを建てるなど、開拓を進めることで発見されるモンスターの拠点や不思議なスポット、アイテムなどを巡り、バトルやミッション、クエストが展開される。
- ギルド
アドゥリンには、冒険者の開拓の活動を支援したり、クエストを発行したりする複数のギルドが存在する。
- 新たなジョブ「風水士」
魔法とは異なる「風水」の力を宿して戦う、攻守に優れた支援派ジョブ
- 詠唱者を中心に広範囲のフィールドを作り出し、様々な支援効果を発揮する
- 羅版(仮称):パーティメンバーの位置に設置し、様々な支援効果を発揮する
- 鬼門(仮称):立ち位置の方角により精霊魔法に様々なボーナスが得られるジョブ特性
- ラ系新魔法:鬼門の影響を大きく受ける新しい範囲魔法
会場で公開されたスペシャル映像は「アドゥリンの魔境」特設サイトでも閲覧することができる。
開発者トークセッション 2日目
スペシャルトークセッションでは、ディレクター/伊藤 泉貴氏、アソシエイトディレクター/藤戸 洋司氏、プランナー/齋藤 富胤氏、プランナー/谷口 勝氏が登場し、開発中の拡張データディスクや今後のジョブ調整予定についての発表を行った(※いずれの発表内容も開発中のものであり、変更される可能性があり)。
- 魔境インスタンス(仮称)
魔境で発見される彫像のパーツを組み合わせることで、難易度やエリアの広さ、報酬数などを任意に設定し、攻略するインスタンスダンジョン。
- マイ牧場(仮称)
個々に与えられる小島を使って、羊を飼って羊毛を刈る、畑から収穫物を得る、敷地内の鉱山で採掘を行う、釣り堀を作って釣りをするなど、生産活動を幅広く楽しめるコンテンツ。
- 新たなジョブ「魔導剣士」
ルーンと呼ばれる特殊アビリティを攻守に使い分ける技能派ジョブ。
- 魔法防御、属性防御に長け、ナイト、忍者に続き第三の盾役を担う位置づけ
- ルーンには大きく分けて2つの種類がある
「エレメントルーン」:属性の能力を持ち、属性耐性アップの効果や、通常攻撃に属性の追加ダメージを付与する
「エンチャントルーン」:攻撃タイプと防御タイプがあり、それぞれ攻撃面、防御面の能力を引き上げる(効果時間を半分にする代わりに、次に受ける強化魔法の効果を1.5倍にするアビリティや、パーティメンバーを対象に魔法ダメージカットのバリアを張るアビリティなどを持つ)
- ジョブ調整
2012年中の調整を予定している様々なジョブの調整項目が発表された。
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