いかにもクリスマスなモノだけじゃなかった 「クリスマスおもちゃ見本市2012」に行ってきた:もういくつ寝るとクリスマス
おもちゃ業界ではすでにクリスマスは始まっているのです。ということで、9月5日、6日開催の関係者向け「クリスマスおもちゃ見本市2012」に行ってまいりました。
まずはクリスマスらしいものから
さてまずはクリスマスっぽいものから、毎年このクリスマスシーンにあわせて期間限定出荷されているという「ナノブロック」、そして風船にスティックを刺していくという、聞いただけでもドキドキしてくるクリスマスパーティーで活躍しそうなゲームをご紹介しましょう。
カワダではクリスマスにあわせて毎年、サンタなどの「ナノブロック」を期間限定出荷しているのだが、去年とまったく同じなのではなく、サンタが煙突から出てくるところが再現されるようになったり、雪だるまのボリューム感が増しているなどバージョンアップしているとのこと。意外にも「ナノブロック」に自動車のラインアップはまだないそうで、SLやゼロ戦が好評であれば今後の展開であり得るかもとのこと。今のところ人気なのは動物のラインアップなど。集めてジオラマ風に並べるなど、小ささを生かした楽しみができるのが魅力なのだそう。
昨年もクリスマス前に完売したという人気の期間限定出荷アイテム、ミニコレクションシリーズの「雪だるま2012」と「サンタクロース2012」。各892円で、10月末発売予定。同価格の「クリスマスツリー2012」もラインアップ。
ハピネットの「爆爆バルーン」。バルーンにサイコロで出た目の区切り分、棒を差していって割れたら負けという、パーティで盛り上がりそうなゲーム。風船が実際に割れるという、単純な仕組みなだけに大人でも子供でも理屈抜きでドキドキ感が味わえそうだ。価格1764円で、9月中発売予定。
ただのRCヘリかと思いきや!
最近、販売店でもRCヘリコプターが定番商品となっていますが、やっぱりありましたRCヘリ。あれ、でもなんか違う……。砲台が付いていたり、タイヤが付いていたり、デジカメに液晶モニターまで付いているじゃあありませんか!
ハピネットの「地対空R/C対戦 バトルトラッカー」。砲台とヘリでバトルゲームができるというRCヘリとAIロボット(自動砲台)のセット。自動砲台は手動で操作可能なので、2人対戦も可能だ。価格1万2600円で、11月上旬発売予定。
ハピネットの「空陸両用武装ヘリ アルティメットハンター」。飛んで走って撃てるという、ありそうでなかったヘリバギーRC。筆者の目にはなんとも形容しがたいデザインに映ったのだが、子供の目にはどう映るのか興味深い製品である。価格6279円で、11月上旬発売予定。
シーシーピーの「ラジオコントロールヘリコプター テレビファルコン」は、RCヘリコプターに小型カメラ、コントローラーに1.8インチカラー液晶モニターを搭載したRCヘリコプター。モニターが小型なので映像を見ながらヘリ視点で操縦するというのは難しく、いまどんな映像が撮れているのか確認しながら操縦し、撮影の失敗を防ぐことができるというコンセプトの製品だ。価格1万6590円で、9月中発売予定。
今度のライダーは指輪だった!
「仮面ライダー響鬼」の鬼をモチーフとしたおどろおどろしいデザインと、太鼓で闘うという設定に驚愕した経験を持つ筆者は、仮面ライダーシリーズならばもう何が起こってもビックリしないぞという心構えはすでにできていました。今度は指輪がキーアイテムです。
レバー操作でバックルを回転させてから、変身リングをかざして変身する。実は電池が入っていない指輪のほうも発光するという、詳細秘密の独自ギミックが仕込まれている。このギミックの詳細について、バンダイ関係者に確認してみたが本当に教えてもらえなかった。
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