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簡単・手軽にテレビ電話!テレビがスカイプになる「telyHD」

「telyHD」を使うと、スカイプ未対応のテレビでもスカイプが楽しめるようになる。

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無料で電話を掛けられるうえに、チャットも楽しめることから、パソコンで「Skype(スカイプ)」を利用している人も多いだろう。最近では、スマートフォン(スマホ)向けのアプリを使って、スマホでもスカイプが楽しめるようになった。

そんなスカイプの存在を、家電メーカーが見逃すはずがない。液晶テレビの中には、スカイプ対応テレビまで登場している。スカイプ対応テレビは、手軽にスカイプを楽しめて便利だが、未対応のテレビを所有している人は、どうすればよいのだろうか?

単純に考えれば、スカイプ対応テレビに買い換える方法もあるが、お金が掛かるし、設置も手間だ。

実は、とっておきの方法がある。イーフロンティアの「telyHD」だ。「telyHD」を使えば、今あるテレビだけでスカイプが楽しめるようになる。

■普通のテレビがスカイプ対応テレビに大変身

「telyHD」は、普通のテレビをスカイプ対応テレビに変身させる画期的なアイテムだ。マイクとワイドカメラを内蔵しており、テレビと接続するだけで簡単に利用ができる。


普通のテレビをスカイプ対応テレビに変身させる「telyHD」

難しいことは一切なく、誰でも簡単に操作できるので、年代を問わず利用が可能だ。接続にはスカイプのシステムを利用しているため、世界中の人たちと無料でテレビ電話が楽しめる。

相手が留守のときには、60秒までのビデオメッセージを残すことができる※ほか、特定・不特定の相手からの自動着信が可能なので、留守宅のペットや子供の様子を確認できる。着信スピーカーを内蔵しているので、普段はテレビの電源を付けておく必要がない。

※互いの機器が「telyHD」同士のみ利用可能。


着信スピーカーを内蔵している

スマホとの連携機能も大きな魅力だ。iPhoneやiPadなどの、AirPlay対応機器の写真を、テレビで表示して楽しめる。また、iPhoneやAndroidのアプリ「telyHD Remote」を使って、ネットワーク内のtelyHDを検索し、リモコン操作や文字入力を行うことができる。

telyHD本体のほかに、TVマウント兼用スタンド、電源アダプター、HDMIケーブル、リモコン、ユーザーガイドが同梱される。


「telyHD」の同梱物

■わずか10分で設定が完了

いくら便利なアイテムでも、設定に手間が掛かるなら、魅力は半減だ。その点、「telyHD」の設定は、わずか3ステップで完了だ。

ステップ1 「telyHD」とテレビをHDMIケーブルで接続

ステップ2 有線LANまたは無線LAN(Wi-Fi)でネットに接続

ステップ3 スカイプアカウントを登録


HDMIケーブル1本でOK。手前は、キーボードとマウスを接続したUSBハブ

■音声はクリア!会社のテレビ会議にも使える

早速、「telyHD」を使ってみよう。スカイプアカウントを登録すれば、パソコンと同じ感覚で、スカイプに登録した人とテレビ電話が楽しめる。

試しに、スカイプの接続テストで動作確認したところ、相手の声も自分の声もクリアに聞こえた。それもそのはず、「telyHD」は、4つのノイズキャンセリングマイクを内蔵しているため、音声がクリアに聞こえるのだ。

「telyHD」は、1280×720ドットの表示が可能なので、多くの人がいる会議室でも、相手の表情がハッキリと見える。テレビ会議を導入したい会社に打ってつけだ。

デジカメなどの画像が入ったSDカードやUSBメモリーがあれば、その画像を読み込んで、通話中の相手に転送することができる。さらに、AirPlay対応なので、手元のiPhoneやiPadの写真を転送することも可能だ。


スカイプの接続テストで動作確認しているところ

■パソコン並みに快適なネットサーフィン

「telyHD」は、Webブラウザを搭載しており、テレビの大画面でネットサーフォンが楽しめる。

USB接続のキーボードとマウスを用意すれば、パソコンと同等の操作でサイトを見ることができる。嬉しいことに、USBハブでの接続もOKだ。ただし、リモコンのみだと、登録したサイトしか見られない。


ITライフハックのサイトを表示させてみた

「telyHD」があれば、今あるテレビがスカイプ対応テレビになる。面倒なソフトのインストールやパソコンの起動は一切不要なので、パソコン初心者でも手軽にテレビ電話を楽しめる。

今あるテレビでスカイプを楽しみたい人にとって、「telyHD」は魅力的な製品といえるだろう。

記事提供元:ITライフハック

livedoor CC-BY-ND

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