小型ボクシングロボットをオトナが本気で遊んでみた!! 後編:「バトロボーグ20」vsロボットプロレス(1/3 ページ)
前編では「バトロボーグ20」の基本的な部分を紹介しましたが、後編ではいよいよロボットプロレス団体「できんのか!」協力によるプレイの様子を紹介します。1vs1のバトルだけでなく、チーム勝ち抜き戦、バトルサッカーなどもやってみました。
「できんのか!」の皆さんにプレイしてもらった!!
前編では、小型ボクシングロボット「バトロボーグ20」の基本的な部分を紹介しましたが、実際に遊んでみようというのが今回の後編です。筆者がちまちま1人でプレイしても楽しさが伝わりにくい製品ですので、特別に強力な助っ人をお願いしました。ITmedia ガジェットでも何度か紹介している、ロボットプロレス団体「できんのか!」。そのロボットレスラーを操縦している皆さんです!
いつもは二足歩行ロボットで高度な技の数々を駆使して闘っている皆さんなので、左右のパンチしか繰り出せない「バトロボーグ20」は単純過ぎるかなとも思ったのですが、「闘うロボットつながりでどうでしょう?」とお願いしてみたところ、「これはこれでおもしろそう!」と快諾していただけました。
第一種目:3vs3チーム戦
まず最初の種目は「3vs3チーム戦」です。4vs4もちょっと試したのですが、ロボットが8体同時に動くともつれてダンゴ状態になりがちなので、3vs3になりました。良く滑るテーブルでプレイしたためか、勢い余って倒れるいわゆる自爆ダウンが多かったので、今回は特別ルールでスリップダウン扱いにしており、ノーカウントです。
第二種目:フラッグ戦
第二種目は、チームベースの3Dシューティングゲームでお馴染みのルール、CTF(キャプチャー・ザ・フラッグ)をイメージした「フラッグ戦」です。旗を持ち帰ることはできないので、旗に見立てたガムの箱を双方の陣営の本陣として立て、それを先に倒したほうが勝ちというルールです。公式ホームページ「バトロボーグ大運動会」で紹介されている「バトル棒倒し」に近い種目です。
第三種目:チーム勝ち抜き戦
第三種目は、柔道の団体勝ち抜き戦をイメージした「チーム勝ち抜き戦」です。先鋒と先鋒が1vs1で闘った後、勝利者側のダメージをリセットせず、次鋒と闘います。最終的に大将を倒したほうが勝ちです。
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