小型ボクシングロボットをオトナが本気で遊んでみた!! 前編:「バトロボーグ20」vsロボットプロレス
タカラトミーの小型ボクシングロボット「バトロボーグ20」。このなかなか興味深い無線操縦玩具でいろいろな競技をしてみました。まず前編では「バトロボーグ20」はどんなものなのかを紹介します。
1対1でもチーム戦でも楽しめる
東京おもちゃショー2012にも出展され、7月に発売されたタカラトミーの小型ボクシングロボット「バトロボーグ20」。今回はロボットプロレス団体「できんのか!」の協力を得て、1対1のバトルだけでなく、複数台を使った競技にもトライしてみました。前編では、このユニークな無線操縦ガジェットである「バトロボーグ20」がいったいどんなものなのか基本的なところを紹介します。
簡単ペアリングで、20体まで同時対戦可能
「バトロボーグ20」は、2.4GHz双方向無線通信でロボットとコントローラが結ばれて動作します。なんだか難しそうですが、子供向け玩具だけあってスマートフォンのガジェットなどに比べると簡単にコントローラとロボットがペアリングできるようになっています。また、最大20体まで同時に動作させることができるので、友達同士で持ち寄ってみんなでエンジョイできるのも魅力でしょう(複数機をペアリングする際は、混信を避けるため1台1台ペアリングします)。
気になるロボットの動作
全長90ミリメートルの手の平サイズで、両腕のパンチを繰り出しながら前進する無線操縦ロボット。さて、いったいどんな仕組みになっているのでしょうか。各部を見てみましょう。
パンチ5回ヒットでノックアウト
バトルの勝利方法は、顔面に5回ヒットさせるノックアウト、横からのパンチで相手を倒すノックダウン、リングなどを使っているときにそこから落ちるリングアウトの3つ。操作に慣れないと、激しい動きで自分からノックダウン、あるいはリングアウトなど、いわゆる自爆もあり得ます。バトルの前にはちゃんと操縦練習をしておきたいものです。
1人での練習方法
相手がいれば、さっそく2人でバトルしてみれば良いのですが、とりあえず買ってはみたものの今は相手がいない、という場合に便利な「スパーリングモード」もあります。これはロボットが自動で動作してくれるので、通常の対人バトルと同じように5ヒットを狙ってバトルの練習ができるというものです。
それでは次回、後編ではロボットプロレス団体「できんのか!」の皆さんにプレイしてもらった状況を、映像を交えてリポートします。バトル後、二足歩行ロボット競技会常連の皆さんの貴重な意見も聞くことができましたのでお楽しみに。
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