スマホで操作できるスマート電源タップ「OTTO」 Cerevoが公開：2013 International CES

電源ポートは8個。うち2個は調光に対応し、スマホから明るさ調整が可能。

[ITmedia]

　ネット接続型家電を手がけるCerevoは、乱雑になりがちな電源タップ周辺を“改革”するスマート電源タップ「OTTO」を発表した。米ラスベガスで1月8日に開幕する「2013 International CES」にて、試作機を公開する。

くぼみに充電ケーブルを出すと、スマホの充電ができる

　OTTOの特徴は、インテリアアイテムとして成立する洗練されたデザイン。無線LANに繋ぎ、インターネット経由で操作できる。電源ポートは8個あり、うち2個の差込口は調光に対応している。照明器具に接続すると、手元のスマートフォン（iPhone、Android）から明るさを調整できる。電源のON/OFFや調光は宅外からも行える。

スペック

　クラウドファンディングプラットフォーム「Cerevo DASH」で支援者を募る予定で、購入希望者が集まれば2013年夏発売を目標に開発を進める。価格は1万6000円前後の見込み。