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パトロンを募って“夢のガジェット”を製品化しよう クラウドファンド「Cerevo DASH」

アイデアはあるが製品化するノウハウや費用がない――そうして埋もれてしまう夢のガジェットをユーザーの支援で製品化するクラウドファンディングプラットフォーム。それが「Cerevo DASH」だ。

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Cerevo DASH

 Cerevoは3月12日、開発者がガジェットのアイデアを公開し、支援者を募ることができるクラウドファンディングプラットフォーム「Cerevo DASH」を公開した。パトロンサービス「CAMPFIRE」のシステムを利用している。

 ガジェットの開発・販売には多額の費用とハードウェア開発のノウハウが必要だが、Cerevo DASHを使えば個人から支援を募り開発費用を得られると同時に、Cerevoが持つノウハウによって開発から量産、販売までトータルの支援を受けられる。Cerevoは米国のクラウドファンディングサービス「Kickstarter」への投稿も支援する。

 一方支援者になると、支援額に応じてガジェットの初期ロットや限定モデル、ノベルティグッズといったリターンを得られる。開発の進捗状況も開発者から支援者へ随時報告される。期間内に支援金の目標額に届かず、プロジェクトが成立しなかった場合は、支援した全額が返却される。

 サービス開始と同時にCerevo自身もCerevo DASH上で新プロジェクトを公開した。「iConvex」という名前の巻き尺つきiPhoneケースで、アプリと連動し、計測結果を写真に記録できるというもの。100万円の支援を集めた段階で開発をスタートする。

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iConvex

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