働くママの6割が22時以降に「ながら飲食」 人気メニューは禁断の“アレ”
仕事と育児を両立する女性を対象に、カルビーが「22時以降の飲食」に関する意識調査を実施。22時以降、飲食をする人は59.6%にのぼった。
カルビーは、5歳以下の子どもがいる20〜40代の働く女性441名を対象に、「22時以降の飲食」に関する意識調査を実施した。
22時以降に「ながら飲食」は59.6%
調査によれば、22時以降に、何かをしながらの飲食(ながら飲食)をしている女性は59.6%と過半数を占めた。同時にしていることを尋ねた質問では、「DVD・テレビ観賞」が42.4%、続いて「ゲーム・インターネット」が30.3%、「SNS・メール」が20.6%という結果となった。
一番人気は「ポテトチップス」
22時以降に何を飲み食いしているかという質問には、44.1%が「ポテトチップス」と回答。その後には39.9%で「チョコレート」、33.8%で「コーヒー」が続いた。
ながら飲食の理由としては、「口さみしいから」「すでに習慣化しているから」のほか、「リラックスできるから」「自分へのご褒美として」などの意見も見られた。
ながら飲食と体調管理のジレンマ
一方で、体重の維持など、体調管理にどの程度気をつかっているかを尋ねた。その結果、「人一倍気をつかっている」「それなりに気をつかっている」の合計が68.1%に達し、ながら飲食と体調管理のジレンマを抱える女性も少なくないことが分かった。
体調管理のために気を配っていることには、「食事の栄養バランスに気をつけている」「お菓子を食べる量を気にしている」などがランクインしている。常日頃から、量やバランスなどの細部に気を配る女性も多いようだ。
昨今では、こうした女性のジレンマを反映してか、カルビーの「カルビーライト」シリーズやファミリーマートコレクションの「ベイクドチップス」など、カロリーカットをうたった商品も数多く発売されている。
調査結果について、管理栄養士の柴田真希氏は「(22時以降は)お子様に合わせて早い時間に夕食を食べる分、お腹が空いてくる時間」とし、「飲み物はノンシュガーのものを選ぶ、食べ物は油分カットのものを選ぶなど、ちょっとした気遣いを加えることで罪悪感なくリラックスタイムを楽しめるのでは」とコメントしている。
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