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コラム

熱中症を予防するための5カ条 症状と対策は?

これからの季節、野外で活動する際には気を付けたい熱中症。症状と対策をまとめました。

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 熱中症になるとめまいや頭痛、吐き気などのほか、重篤な場合は失神してしまうこともあります。年齢や体調次第では非常に危険な状態になることも。自分は大丈夫、と過信していると大変な事態を引き起こしかねません。熱中症にならないために、炎天下でスポーツなどをする時の予防法、日常生活での予防法としての5カ条を紹介しましょう。

熱中症を予防するための5カ条 症状と対策

飲み物を持ち歩く

 水分補給は必須です。常に水分を持ち歩き、すぐに水分補給ができるようにしましょう。ミネラルを多く含んだ麦茶や、ナトリウム濃度が血液濃度に近いスポーツドリンクなどがオススメです。また、小まめに休憩を取り、疲れをためないこと。無理をしないことが大切です。

熱中症情報をチェックする

 携帯やテレビなどで流れる「熱中症指数」などをチェックし、その日の環境がどのくらい危険な状態なのかを把握するようにしましょう。熱中症指数が高い場合は無理をせずに、休憩を取ったり、木陰に避難したりといった対策が必要です。

水分を小まめに摂る習慣をつける

 「のどが渇いた」と感じるときには、既に体内では水分が足りなくなっている状態です。のどの渇きを感じる前に、1日あたり1〜1.5リットル程度の水分を摂るようにしましょう。水分の補給は一度にたくさん飲むのではなく、1回にコップ1杯程度の水を小まめに摂るのが効果的です。

適度な塩分を摂る

 日常生活では食事の中で摂る塩分だけで十分ですが、大量に汗をかいたときなどは塩分も失われているので補給することが大切です。ミネラルなどを同時に補給できるスイカに塩をふって食べる、または味噌汁などを冷やして飲むのもオススメです。

質のよい睡眠を取る

 睡眠不足は熱中症を引き起こしやすくするといわれています。部屋の温度や湿度、明るさなどにも配慮し快適に眠れる環境づくりも必要です。通気性のいい寝具や高さの合っている枕など、寝具にも気を配り快適に眠れるようにしましょう。寝る前に軽くストレッチなどをすると、寝つきがよくなるでしょう。

 「少し暑いけど大丈夫」と思っていると体から水分や塩分が出ていき、熱中症になってしまう恐れがあります。服装も脱ぎやすいものや通気性のよい素材を選ぶなど、調節できる服装にすること、部屋にいて暑さを感じるときにはエアコンで調節するなど、涼やかな環境を作ることも大切です。

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