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エンジニアはもっと料理人を目指すべき! ――Zaim・閑歳孝子さん(1/2 ページ)

各界で活躍し「周りが放っておかない人」に生活習慣や健康のコツを聞く本連載。今回は、日本最大級のオンライン家計簿サービスとして知られる『Zaim』の代表である閑歳孝子さんにお話を伺いました。

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 どんな世界にも「周りが放っておかない人」がいるものです。周囲を巻き込む能力が高く、常にいくつもの仕事を抱えていて、それでも忙しそうな素振りは見せずに遊びにも全力で取り組んでいるように見える人たち。本連載では、そんな「引っ張りだこな人々」に、普段の生活習慣や健康のために意識していること、毎日を自分のペースで過ごしていくコツについてお聞きしていきます。

 今回お話を伺ったのは、日本最大級のオンライン家計簿サービス『Zaim』の代表取締役である閑歳孝子さん。

 閑歳さん、「最近、スーパーの荷出しを体験してみたら面白くて!」って、一体何があったんですか?


「スーパーのバックヤード作業が楽しくて楽しくて!」……?

「スーパーの荷出しが楽しくて」

――ベンチャー企業の代表ということで毎日お忙しいと思うんですが、普段、健康面ではどんな点に気を使われていますか?

 デイリーポータルZの林さんと同じで、とくにこれといったことは何も。ただ、体調管理は意識して続けようとは考えています。キッカケとして、昔プログラミングに没頭しすぎて首を傷めたことがありまして。

 通勤中に突然、経験したことのない痛みに襲われて。後から聞いたら、骨が神経を圧迫していたらしいんですけど。もう顔面蒼白になって、這いつくばるようにして家に帰りました。ちゃんと治療して今は完治したんですが、それ以来、体をいたわらねばと思ってアーロンチェアを使い始めました。あとは、身体をモニタリングする意味で2週間に1度のペースで整体で診てもらってます。

――運動面で何か取り組んでらっしゃることは。

 そうですね……私、「運動のためだけに運動する」のがどうしても面白くないと感じてしまうんです。だから、通勤や日常生活の移動を極力歩きにしてみたり、エスカレーターやエレベーターは使わずに階段を上ったり、そのくらいですね。Google FitのUIが使いやすくて気に入っていて、いわゆるゲーミフィケーションというか、達成感を味わわせてくれるのがいいですね。ゲーム大好きなんです。あとはFitbitの体重計でデータ管理しています。


Google Fit

――運動嫌いではなく、そこに意味や目的があれば体を動かすことはイヤではない、と。

 体を動かすコト自体は好きです。一時期、片道1時間かけて自転車通勤していたこともあるくらいだし、自転車に乗るのは好きですね。通勤という目的があったので、運動が苦にならなかったんだと思います。

 そういえば最近、スーパーで荷出しを手伝わせていただいて、まさに運動と実益の一石二鳥だと感じましたね。

――? えーっと……スーパーってスーパーマーケットのことですか?

 はい。とあるきっかけで、スーパーのバックヤードで働かせてもらう機会がありまして。やってみたら、これがもう楽しくて楽しくて……。

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