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わきが対策に新たな期待? 匂いの原因遺伝子が解明

イギリスヨーク大学の研究チームによると、わきの臭いを発生させる遺伝子が新たに解明されたようです。

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 だんだんと暖かくなり、汗ばむ季節になりました。汗をかいた後の臭い、気になりますよね? イギリスヨーク大学の研究チームによると、わきの臭いを発生させる遺伝子が新たに解明されたようです!

時間がたつほど臭いがひどくなる原因は?

 わきの臭いの原因は、チオアルコールという物質です。今回研究チームは、このチオアルコールの生成に関わる遺伝子を発見しました。つまりこの遺伝子型によって、チオアルコールの生成量が変わることが考えられるのです。

 今までは、わきの下の細菌を殺菌して臭いを抑えたり、香水をつけてごまかすなどの対処法が一般的でした。つまり、臭いに関係のない細菌も全て殺すか、細菌をターゲットとしないかの2通りしかなかったのです。ですが、今回の発見により、チオアルコールのみをターゲットにして臭いの発生を抑えることができるようになるかもしれません。

 スメルハラスメントなんて言葉がある通り、自分では気付かないうちに、相手に不快を与える場合もあります。今回の発見から、あらたな臭い対策が生まれることに期待したいですね!

<参考文献>

この記事は「遺伝子の?を!に変える」をコンセプトに、遺伝子に特化した国内外の情報を配信するサイト「Geno」から転載しています。


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