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コラム

パクチーが好きかどうかは遺伝子で決まっていた!

人によって好き嫌いがはっきりと分かれるパクチー。おいしいと感じるかどうかは遺伝子によって左右されているようです。

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 突然ですが、パクチーはお好きですか? パクチーは、タイ料理やベトナム料理で薬味として使われることが多く、その独特の味に好みがはっきりと分かれる食品の1つです。中には、中毒かと思うほど食べる人もいて、都内ではパクチー専門店がいくつかあるようです。そんなパクチー、おいしいと感じるかどうかは遺伝子によって左右されているようです。

味覚ではなく、嗅覚が関係していた?

 研究チームは、ヨーロッパ人約14,000人を対象にパクチーの匂いに対する感じ方の違いと遺伝子解析を行いました。その結果、ヒトが持つ嗅覚受容体遺伝子のうち、11番目の染色体上にあるOR6A2遺伝子に変異がある場合、パクチーの匂いを石けんのような匂いとして認識し、パクチーを好まない傾向にあることが判明したようです。パクチーの匂いは、臭気成分であるいくつかのアルデヒドが関係しているようです。

解毒作用がある?

 パクチーには、鉛などの重金属を体外に排出する作用があり、抗酸化力に優れた野菜であることが分かっているようです。また、体臭を防止したりアンチエイジング効果があることも分かってきています。パクチーを好む遺伝子を持っている人にとっては、おいしく食べてさらにデトックスができるなんて、一石二鳥ですね!

 ちなみに! 自分の解毒能力が高いかどうか、遺伝的傾向が知りたい方はGeneLife NEOがおススメです。

<参考文献>

この記事は「遺伝子の?を!に変える」をコンセプトに、遺伝子に特化した国内外の情報を配信するサイト「Geno」から転載しています。


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