PULSENSEをアップデートするとスマホアプリでの結果表示が約10倍高速に 「PULSENSE サクサク!キャンペーン」も実施
エプソン販売が、脈拍計測機能付きの活動量計「PULSENSE」のファームウェアをアップデート。計測結果の表示時間が大幅に短縮されます。
エプソン販売が7月1日、脈拍計測機能が付いた活動量計「PULSENSE」の機能を向上させる新ファームウェアをリリースしました。これに合わせ、無償モニターや体感レンタルサービスを行う「PULSENSEサクサク!キャンペーン」を実施します。
PULSENSEは、腕に装着することで脈拍を計測できる機能を持った活動量計で、脈拍≒心拍をモニタリングすることで、運動の強度や睡眠の浅さ/深さ、心の状態などを可視化できるのが特徴の製品。発売以降、スマートフォン向けの専用アプリケーション「PULSENSE View」とのデータ連係に時間がかかる点が、多くのユーザーから不満として挙げられていましたが、この待ち時間を従来の約10分の1に短縮した最新ファームウェアをリリースしました。
最新ファームウェア(01.20)と最新バージョンのPULSENSE View(1.1.0)では、これまで一度クラウドサーバーに送信してからスマートフォンで表示していたデータを、先にスマートフォン上で表示することを可能にしています。これにより、データ表示までの時間を大幅に短縮。またインターネット接続がない環境でもデータの表示が可能になっています。
またエプソン販売は、この高速化バージョンアップに合わせて、PULSENSEサクサク!キャンペーンを開始しました。キャンペーンは2つのプログラムで構成されています。
1つ目の「PULSENSEサクサク!無償モニター39名募集!」では、サクサクにちなんで、「PULSENSE PS-100TL」の無償モニター(モニター終了後の商品はそのまま使用可能)を39人募集。8月中旬以降順次〜9月末までの期間、PULSENSE PS-100TLが試用できます。期間は7月31日申し込み分まで。
2つ目の「PULSENSEサクサク!体感レンタルサービス 今なら期間限定390円!」では、通常10日間で2000円のPULSENSEレンタルサービスを、期間限定で390円にします。さらにレンタル後、商品を購入した人には、2000円分のQUOカードをプレゼントするとのこと。期間は7月10日から9月11日の貸し出し予約分までです。
PULSENSEサクサク!キャンペーンの詳細は専用Webページで確認できます。
なお、エプソンスクエアでは、ウエアラブルコーナーを新たに開設しており、購入前にエプソンのウェアラブル製品が自由に試せます。
関連記事
- “+脈拍”でより精度が高まる活動量計 「PULSENSE」「WristableGPS」ってどんなもの?
エプソンが、自社の持つ技術を生かして精度の高い活動量計を発表しました。運動をする習慣のない人も、日々の活動がどれくらい運動になっているのか、スマホアプリなどで容易にチェックできます。 - 第1回 マイPULSENSE「PS-500B」をゲット!
活動量計ってどんなもの? 何ができる? と思っている方も多いのではないかと思いますが、ちょうどいいタイミングで非常に精度の高いいい製品が発売されたので、シリーズでお伝えしていけたらと思います。 - “あの数値”に注目して、日中を活発に過ごす
睡眠は、時間よりも質が重要です。そして質のよい眠りには、適度な運動が必要です。睡眠の質を知り、最適な運動量を知るのに、脈拍計測機能付きの活動量計は非常に便利なのです。 - 技術を生かし、多くの人に使ってもらえるウェアラブルを展開したい――エプソン販売 鈴村氏に聞く
高精度脈拍センサーを活用して、これまでより正確な運動量が把握できる活動量計「PULSENSE」を開発したエプソン。そのエプソンが見るPULSENSEとウェアラブルデバイスの展望を、エプソン販売の鈴村文徳氏に聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.