食べたら継ぎ足して継続! 牛乳パックで毎日新鮮ヨーグルト生活(3/3 ページ)
リーズナブルな自家製ヨーグルトを手軽に作れる「ヨーグルトファクトリー」。おすすめレシピも併せて紹介します。
継ぎ足してすぐ元通り
1Lパックはたっぷりあっていいのですが、底までスプーンが届かないなど、ひとりで食べるのにはやや不便。そこで、1Lの牛乳パックを半分くらいにカットし、その中で増やすのがマイブームになっています。食べる分を別の容器に移したら、そこに新たな牛乳を足して再び保温するのです。すると8時間後くらいには元通りです。牛乳パックに入れるスプーンを清潔に保つこと、追加する牛乳はできるだけ開封直後の新鮮なものにするなどの配慮は必要ですが、牛乳さえあれば元通りになるのでとても便利です。
ただし開封すると雑菌の影響を受けやすくなるので、異変を感じたらすぐ止めて、新しいパックで作り直す予定でおります。また回数を重ねると、固まりにくくなってきます。そのときは種菌の交換タイミングです。
おすすめはドライフルーツ漬けヨーグルト!
このように、食べては継ぎ足して増やす方法で毎朝ヨーグルトを楽しんでいるわけですが、発酵時間を短めにすればあっさりした味に。長くすれば酸味が強くなるなど、自分で調整できるところも自家製の魅力ですね。
ちょっと酸味が強いかな、水っぽいかな、と思ってもご安心を。ドライフルーツを入れて一晩おいてみてください。ドライフルーツが水分を吸って柔らかくなると同時に、ヨーグルトの水分がフルーツに移って、もったりした食感になってきます。それぞれの量によっては、水切りヨーグルトに近い状態にもなります。
さらにドライフルーツの甘みが染み出して、ヨーグルトに甘さが加わり、とても食べやすくなります。噛みしめるとじゅわっと甘さが出てきて、病みつきになってしまうほどです。
ドライフルーツ入りのヨーグルトは寝る前に用意します。このとき、ついでに牛乳パックに牛乳を足して「ヨーグルトファクトリー」へ。朝になると、朝食1品とヨーグルトができあがるという寸法。
毎日楽しく味わいながら腸内環境を整えよう
夜、牛乳パックに牛乳を足して「ヨーグルトファクトリー」へ。これが意外と続いているので、我ながら驚いています。作れるのはプレーンヨーグルトだけですが、ドライフルーツを入れると、それまで購入していたフルーツヨーグルト顔負けのおいしさと、それを超える食べ応えが得られ、大満足。
自家製ヨーグルト生活を始めたいけれどあまり手間はかけたくないな、という方はぜひお試しください。まずは1週間、たっぷり食べて毎日スッキリ感が得られるようになったらきっと成功です! 腸内環境が整ってくると、おならの臭いもしなくなってきますよ。
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