Jawbone UP2に細身のバンドを採用した新モデル登場 睡眠を自動認識するファームアップも
Jawboneの活動量計「UP2」に、細身のロープ型バンドを採用した新モデルが追加されます。「UP3」にも新たなカラーバリエーションが登場。また睡眠を自動認識するファームウェアのアップデートも提供が始まっています。
Jawboneが9月8日(現地時間)、活動量計「UP2」に、外れにくくスタイリッシュなロープ状のバンドを採用した新モデル(Hex Rope)を追加しました。ガンメタル、ターコイズ、バイオレット、ゴールドなどの新色を用意し、センサーを内蔵した本体部分に円形の模様を配置したCircleモデルなど、新しいバリエーションを提供しています。また「UP3」にも、ルビーやインディゴといった、新しいデザインとカラーを採用したバリエーションモデルが登場しています。
なお、日本での販売予定などはまだ不明です。
Jawbone、UP2、UP3、UP4で睡眠を自動認識する新ファームウェア
UP2、UP3向けのファームウェアアップデートも公開されています。新たに睡眠時間の記録を、モード切り替えなしで行えるようになりました。これまでは、寝る前や起きてから、UP2やUP3の本体部分をタップしてモードを切り替える必要がありましたが、切り替える前に寝てしまったり、起きてからも睡眠モードのまま忘れてしまったりすることがよくありました(そんなときでも、ある程度は睡眠時間を推測して時間を記録してくれていました)。これからは明示的にモードを切り替えなくても睡眠を認識してくれるようになるといいます。
またUP3では、これまで起床時の安静時心拍しか計れなかったものが、日常の心拍数も計測できるようになります。
アップデートは、アプリを立ち上げることで確認できます。アップデート後は以下の画面のように、モード切替が不要になったことが案内されます。
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