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コラム

すぐ消したい顔の寝跡!朝時間で試せる3つの解消法

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 朝起きて鏡をのぞいたとき、がく然とする寝跡。顔にできてしまった深い線は、何とか消したいのになかなか消えません。そんな困った! を少しでも早く解消する方法をご紹介します。

そもそも寝跡ってなぜできるの?

 なんとも恥ずかしい顔の寝跡。朝鏡を見るまで気付かないほど傷みもかゆみも何もないのに、実にくっきりと残る線は、なかなか消えない厄介者でもあります。でもそもそも、寝跡ってなぜつくのでしょう?

 実は寝跡は身体中にできているといわれています。長時間同じポーズを続けた場合、特定の場所に圧力がかかって、そこにシワができてしまう――これが寝跡です。脚や背中には結構できているものなのですが、気付いていないだけなのです。

 そしてもう一つ気になることが。年齢と共に消えにくくなっていると思いませんか?

 そうなんです。寝跡は一時的にできたシワなのですが、その回復には、肌の弾力が大きく関わっているのです。子どもの頃はくっきり寝跡が付いてしまっても、朝食を食べている間に治っていました。でも年齢を重ねると、半日寝跡がついたままなんてこともあるわけで、間違いなく老化を感じる一瞬でもあります。

寝跡を消すには温冷タオル法。でも秘密兵器は足湯!

 寝跡が肌の弾力に関係していることはお分かりいただけたと思います。つまり寝跡を治すには、肌の弾力が戻るようにすればいいということです。でもどうやって?

 まずは王道の温冷タオル法が有効です。温かいタオルと冷たいタオルを交互に当てることで肌に刺激を与え、シワを消す作戦です。方法は簡単。タオルを2本用意し、一度濡らしてよく絞ります。そして1本を電子レンジで温めます。火傷をしない程度の温度になったら肌に当て、数分待ちます。その後、もう1つのタオルを当てて冷やします。ひたすらこの繰り返しです。

 それでも消えない場合は、マッサージを併用します。タオルを交換するときに、肌をくるくると円を描くように、内から外に向かってマッサージ。こうすることで肌の血行を促進します。そしてもう1つ。実は足湯も有効なのです。朝は血の巡りがよくないため、余計に寝跡が治りにくいもの。中でもめぐりが悪い足を温めることで身体を目覚めさせ、全身の血行をよくします。朝ごはんを食べながら、洗面器にお湯を張って足をつけてみましょう。

 たった一本の線のために、足先まで温めるとは大事ですが、これも何とかして早く消したいからこそ。カッコ悪いと笑われないために、まずは試してみましょう。

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