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コラム

今日は大事なプレゼンの日、○○を食べると脳がみるみる活性化する!

仕事で大事な会議やプレゼンがある日は、朝食で「あるメニュー」を取り入れましょう。脳がいつもより活性化するはずです。

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 脳は午前中に最も活性化するものですが、特に大事なプレゼンテーションを控えている日は「頭がフル回転するような食事がしたい」と思う人は多いのではないでしょうか。そんな特別な日の朝食のとり方をご紹介します。

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「記憶力向上」にはこの食材!

 プレゼンといえば、予行練習が必要で、覚えることも多いものです。普段、あまり暗記をしていないというビジネスパーソンの中には「記憶力」に自信がない人もいるでしょう。そこで、記憶力にかかわる栄養素を朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか。それは、記憶力の低下を予防できるという「レシチン」が多く含まれる「納豆」や「卵黄」などです。

 レシチンは、リン脂質と呼ばれる、もともと脳や神経組織などに多く含まれる成分で、神経伝達物質「アセチルコリン」を作るのにも一役買っているのだそう。「大豆レシチン」と「卵黄レシチン」の2種類があり、特に卵黄に多い「卵黄レシチン」が、脳にいいといわれています。

 農林水産省のページでは、脳活性化のために「納卵丼(なったまどん)」を勧めています。作り方は、納豆、卵、長ねぎ、プチトマトをめんつゆと水で一煮立ちさせ、ご飯の上に乗せるだけ。忙しい朝でもササっと作ることができそうです。

やっぱり脳のエネルギー源「ブドウ糖」は欠かせない!

 とはいえ、記憶力だけ向上しても、肝心の脳にガソリンを補給しなくては意味がありません。そこで、脳のエネルギー源「ブドウ糖」は、プレゼンのある日に欠かせません。ブドウ糖は米やパン、パスタなどの小麦製品、麺類、イモ類、果物、砂糖、ハチミツなどに含まれますが、特に米は消化吸収がゆっくりなので、血糖値の上昇もゆるやかで、脳にもいい影響をもたらしてくれます。プレゼン当日の朝食は、やはり米がおすすめです。

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食べる時間はプレゼンの2時間前に!

 とはいえ、プレゼンの直前にこれらの脳にいい食事をしても、すぐ脳が活性化するわけではありません。朝食を食べた後、脳が動き出すまでに2時間程度は必要だといわれています。よって、プレゼンが午前中にある場合、朝食は2時間以上前に食べておく必要があります。

 また、食べるときにあごを使いながら良くかんで食べると脳の血管が広がるため、脳活性化に効果的だと言われています。ぜひ朝食の時間を大事に過ごして、プレゼンを成功させたいものですね。

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