あなたに合う店はどっち? コメダと珈琲館はココが違う
ちょっと時間が空いたときに立ち寄りたくなるコーヒー店。外回りの仕事中や休日の読書、仕事の整理などで、ゆっくり利用したい2つの店を紹介します。
今、コーヒーを飲める場所といえばスターバックスやドトール、タリーズなどが思い付きますが、ちょっと混雑しているときなどは「ゆっくりしたい」願望がかなえられないことも。ルノアールや椿屋珈琲店ほどの優雅さは求めないものの、少しだけ余裕のあるスペースでリラックスしたいときもあるでしょう。そんなときにオススメなのがコメダ珈琲店と珈琲館。その違いと魅力を探ってみます。
“街のリビングルーム”コメダ珈琲店は「時間を買う」場所
着々と店舗数を増やしているコメダ珈琲店は、2015年8月末時点で644店舗を展開中。ますます街で良く見かけるようになったコメダ珈琲店ですが、そのコンセプトは「街のリビングルーム」。誰もがくつろげる場所を目指して内装には木材を活用し、リラックスしやすい雰囲気を作っています。
もちろんコーヒーにもこだわっていますが、全てはお客さんの「くつろぎ」のために提供しているとのこと。このコーヒーの位置付けは、コメダの世界観を理解しやすいですね。そんなコメダ珈琲店は、くつろぎの時間を買いたいときにオススメです。
「コーヒー重視」なら“心を込める”珈琲館
一方の珈琲館も、全国各地に250店舗以上を構え、気軽にくつろげるコーヒー店として展開しています。そもそもの始まりは「1杯のコーヒーに心をこめて」というスローガンだったそう。あくまでこだわるのはコーヒー豆の品質で、その回りにくつろぎや静かな時間、のびやかな空間を提供するスタンスです。こちらはコーヒーの味を楽しむための空間と捉えたほうが良さそうですね。
どう使い分ける?
このコンセプトの違いから、コメダ珈琲店は都会の喧騒の中、ちょっと仕事や読書がしたい、というときに選ぶのが良さそうです。
一方の珈琲館は、炭火コーヒーから完熟コーヒー、ブルーマウンテンからエスプレッソまで、その豆の豊富な魅力を味わい、リラックスしたいというときに訪れてみるのが良さそうです。
どちらも似ているようで特徴は異なります。ぜひ使い分けてみてください。
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