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コラム

冬場の肩こりは要注意! 原因と予防法

起床時、肩こりが気になって仕方がないという人は、もしかしたら夜寝るときの「冷え」が原因かもしれません。

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 一般的に、肩こりといえば、仕事が終盤の山場を迎える夕方頃にやってくるもの。PCによる眼精疲労や長時間同じ姿勢をとっていることなどが原因といわれます。でも、朝起きたときに肩こりを感じるのなら、他の原因である可能性が!

肩こり

朝型の肩こりは「睡眠不良」+「冷え」

 朝、起きたときに肩こりを感じたら、原因はズバリ「睡眠不良」。「なんだかぐっすり眠った気がしない」「昨日の疲れが取れてない」と感じることってありますよね。そんなときは、やはり「ちゃんと眠れていない」のが原因。

 あなたは朝目が覚めたとき、肩や首が掛け布団の外に露出していませんか? 心当たりがあれば要注意。肩や首が冷えた室内に長時間さらされることで、血行不良になり、肩こりが進んでしまいます。

睡眠の質が落ちる理由

 また「冷え」により、睡眠の質も落ちてしまい、悪循環に陥ります。ぐっすり眠って睡眠の質を高めるためには、副交感神経が優位なリラックスした状態であることが肝心。

 けれど、ひとたび体が冷えると、その寒さ・冷たさの刺激により、自律神経のうち、交感神経が高ぶるといわれています。交感神経が優位になると、血管が収縮して血行が悪くなり、睡眠の質が落ちてしまうのです。

対策の第一歩は「寝ながらあたため」

 ぜひとも肩こりや疲れを感じる朝ではなく、ぐっすり眠り、疲れもスッキリ取れている気持ち良い朝を迎えたいもの。

 対策として、寝るときに首に優しくタオルを巻くことがオススメです。首ではなく、肩に1枚タオルをかけるだけでも違いますよ。また、磁気治療器などをつけて寝るというのも一つの対策になります。

 冷えは女性に多いとはいわれていますが、男性でも要注意。冷え性に気付かず、冷えを促進しているかもしれません。ぜひ冷えを回避して、ぐっすり眠り、快適な朝を迎えましょう!

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