コイケヤが今「オイルを掛けて食べるポテチ」を発売する理由（1/2 ページ）
「スナック菓子の永遠の弱点は“乾燥”だった……？」美肌と美腹（ビハラ）を追求したポテトチップス「Pototto+」についてお話を聞いてみました。
「ポテトチップス もも味＆バナナ味」で朝食マーケットに参入（？）してきたコイケヤが2月22日、また不思議な新商品を発売する。編集部宛てに届いたプレスリリースにはこう書いてある。
「この度、スナック菓子にとって永遠の課題の一つである“乾燥”をテーマにした新商品開発に挑戦し、Pototto+（ポトットプラス）を発売することになりました」
スナック菓子の課題が「乾燥」？ ポテトチップスをはじめとするスナック菓子って、そもそもほとんどが乾燥している物なんじゃないのか。よく分からないので、湖池屋の広報担当、小幡和哉氏に話を聞いてみた。
手に付いた油は塗り込め！
――ポテチの永遠の課題は“乾燥”とのことですが、Pototto+とは一体どういう商品なのでしょう？
小幡さん：ヘルシーなノンフライのポテトチップスに、別袋入りの「機能性オイル」をかけて食べる「揚げずにかけて仕上げるポテト」です。オリーブオイル付きの「ハーブ＆ソルト味」と、アボカドオイル付きの「アボカド＆チーズ味」の2種類があります。
――ノンフライで作ったのに、油をかけて食べるというのが斬新ですよね。先ほど送ってもらったサンプル品を食べてみたのですが、これは素手で食べていいものなんでしょうか……？ 箸で食べるべき？
小幡さん：もちろん手で食べてもらって構いません。考え方としては野菜にかけるドレッシングのようなものだと思っていただければ。意外性があるかもしれませんが、健康にいい油として肌もお腹も健康になってもらいたいです。
――確かにおいしかったのですが……手についた油はどうすれば……！
小幡さん：そうですね、そのまま手に塗り込んでもらうのはどうでしょう！ 食べ終わった後は、ぜひ乾燥した手肌を潤わせていただければと思います。
――分かりました！ 手にたっぷり染み込ませながら食べることにします。ところで、どういう流れでこの商品が生まれたのでしょうか？
小幡さん：それはですね……。
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