「皇居ラン」のあとは「スマホ de ドック」で健康診断 auの長期利用者向けイベント全容(1/2 ページ)
KDDIが、auの長期利用者を対象とした「感謝イベント」を開催。そこでは、トレーナーと一緒に皇居ランを楽しんだり、デジタル機器を活用した健康診断を受けたりできた。長期利用者とのコミュニケーションを増やしていくという狙いがあるという。
KDDIが3月12日、「au 長期ご利用者様 感謝イベント はじめての皇居ラン×デジタル健康診断体験」を開催した。合計80人のauユーザーが集まり、皇居ランニングやトークショー、デジタル健康診断を楽しんだ。
皇居の周りを笑顔でランニング
「au 長期ご利用者様 感謝イベント はじめての皇居ラン×デジタル健康診断体験」を主催したのは、KDDIのカスタマーサービス企画部長 木村奈津子氏。au利用歴5年以上のユーザーを対象としたもので、専任トレーナー付きの皇居周辺のランニングや、デジタル健康診断、トークセッションを楽しめるというものだ。参加者にはイベント終了後に記念品として、Tシャツ、タオル、経口補水液「OS-1」、「スマホ de ドック」の案内が配られた。
イベントはトークセッションを挟んだ2部構成となっており、1部2部それぞれ40人ずつのauユーザーが皇居ランニングに参加。いずれも1927件の応募の中から抽選で選ばれたという。
ランニングは平河門でストレッチをしてからスタート。途中桜田門前でミニゲームを楽しんだのち、ふたたび平河門まで戻るという1周約5kmのコースだ。ランニングのベテランから、皇居ランニングは初めてという人まで、思い思いのウェアに身を包んでランニングを楽しんでいた。途中の桜田門前でのミニゲームでは反射神経がものをいう場面もあり、主催した木村氏も参加者に混じって全力疾走。プロカメラマンによる記念撮影も行われ、参加者はみな笑顔で応じていた。
イベントでは、「auおせっかい部」のメンバーほか、皇居ランニングトレーナーとして、運動指導を行うスタジオ「studioBodyLink」オーナーの鈴木隆介氏と、遠藤佳生氏が参加者をサポートした。軽妙なトークで盛り上げながら「しゃべれるくらいで、そんなにがんばらないようがんばって」とアドバイスしていた。
「デジタル健康診断」で自分の状態を知る
皇居ランニング後に行われた「デジタル健康診断」では、 タニタの体組成計等を使って体脂肪や筋肉量、ストレス度、血管年齢、脳年齢を測定。測定は初めてという参加者もいたほか、実年齢よりもはるかに高かったという自分の結果に嘆く若い女性の声も聞かれた。
血液検査が自宅でできるという「スマホ de ドック」のコーナーには、実際に使用されるキットが展示され、参加者が代わる代わる質問する姿が見られた。
スマホ de ドックは、一般的な健康診断で行われている、脂質、血糖、肝機能、栄養状態、痛風、腎機能など14項目の血液検査を、自宅に居ながら受けられるというサービス。全国23の自治体でも利用されているという。自治体の健康診断を受けられなかった、自営業、または子供が小さくてなかなか健康診断の時間がとれない、自治体の健診では予定が合わない、会社の健診を受けているけれどこまめに確認したい、といった希望を持つ人が、好きなときに健康チェックできる。
スマートフォンやPCから申し込むと、自宅にセットが届く。指先からわずかな量の血液を採取したら、申込書と一緒に郵送する。血液を濾過分離するため、チルドなしで郵送できるところが大きな特徴だ。関東圏内なら、約1週間ほどで検査結果をWebサイト上で確認できるようになり、医師監修の改善アドバイスが得られる。
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