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「コミケに行ったことがある」、10~30代女性の15.6%ねとらぼ

コミケに参加したことがあるという10~30代女性は15.6%おり、コミケに参加経験や関心がある女性は、そうでない女性に比べニコ動やTwitterの利用率が高い──という調査結果。

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 コミケに行ったことがあるという女性は10~30代女性の15.6%──こんな調査結果をマーケティングリサーチのバルクがまとめた。コミケに参加経験や関心がある女性は「ニコニコ動画」やTwitterなどの利用率が関心のない人に比べて高いという結果も。

 今年8月から9月にかけ、同社のモニターのうち、15~39歳の女性1052人にWebアンケートした結果をまとめた。


コミケ参加経験の年代別割合(バルクの調査結果より)

 年代別にみると、コミケ参加経験者の割合が一番多かったのは20~24歳で、20.9%。35~39歳でも11.9%と、各年代で1割を超えていた。15~19歳では参加経験者が13.3%だったが、「行ったことはないが、行ってみたい」という参加意向が37.1%に上った。

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 参加経験と参加意向は25歳以降から減る傾向にあった。同社は“25歳の壁”について、25歳以下はコミケ的なカルチャーが比較的身近になっていった90年代後半以降に青春を過ごしているため、コミケに対して抵抗が少ないのではないかとみている。

 参加経験者のうち、今年の夏コミ(コミックマーケット78)にサークル参加したのは7.3%、一般参加は24.4%。「参加したかったが会場に行けなかった」という人は24.4%おり、こうした潜在需要を同人誌書店・ダウンロード販売が満たしていると分析している。


SNSなどの利用動向

 参加経験者はプレイステーション系ゲーム機の所有率が非経験者に比べ高い。また参加経験者・参加意向者のブログは「FC2ブログ」の利用率がコミケに関心のない人に比べ高かった。SNSやコミュニティーサービスの利用でも、mixiの利用率に極端な差がない一方、モバゲータウンやGREE、Twitter、ニコニコ動画は参加経験者・参加意向者の利用率が、コミケに関心のない人に比べ大きく上回っていた。

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