ニュース
「TweetDeckは独立した製品として存続」 TweetDeck CEOが語る
「Twitterによる買収でTweetDeckクライアントはなくなるのではないか」との憶測に対し、TweetDeckのCEOが今後を語っている。
advertisement
TweetDeckは独立した製品として存続する――TweetDeckクライアントがTwitterに買収された後どうなるかについて、イアイン・ドッズワースCEOはこう語っている。
TwitterがTweetDeckを買収したことで、一部ではTweetDeckのクライアントがなくなるとの憶測も流れている。ドッズワース氏はこうした懸念について、「TweetDeckは独立した製品として存続する」とAllThingsDによるインタビューで語っている。「技術的な観点では、(Twitter)プラットフォームの一部になる方向へ進む。TwitterはTweetDeckをなくさない。それどころか今後はさらに投資する」
同氏によれば、Twitterは、TweetDeckが持つ公式サービスとは異なるユーザー層、製品構造の価値を認めているため、「われわれの製品は同じまま。Twitterと1つの企業になったため、より組織的なアプローチで開発を続ける」としている。
advertisement
TweetDeckは、FacebookやfoursquareなどTwitter以外のソーシャルサービスと連携する機能もある。この点について同氏は、TweetDeckの利用はTwitterが主で、ほかのサービスはあまり使われていないが、付加価値になっていると説明。このため、この機能がすぐになくなることはないだろうとしている。
関連キーワード
TweetDeck | Twitterクライアント | Twitter | Facebook | ソーシャルサービス
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.