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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2020年10月にX(Twitter)で話題を呼んだ、中古品チェーンのハードオフで売られていた“まさかのスマホ”です。
元祖スマホ?
投稿者は、ハードオフ西所沢店の公式Xアカウント(@hardoff_nishito)。「NECのスマホ入荷しました」と、「スマホ」の写真を投稿しました。
写真に写っているのはダイヤル式の古い電話機で、機器が入っていたダンボールには「NEC スマートホン」と昔懐かしいフォントで書かれています。確かにスマホだ……!
レトロフューチャーなデザインやくるくるコードが魅力的な“スマホ”は、NECが1966年以降に販売していた商品。同社のFacebookでは、「600形電話機(いわゆる黒電話)を生産していたNECは、通話品質を維持しながら小型化を実現した新製品、600形小形電話機を開発。卓上、壁掛どちらでも使え、寝室などでの使用を考慮し、ベルの音色に気を配った新商品を発売しました」と商品説明がされており、1979年のカタログ写真も掲載されています。
ネーミングだけを見れば時代を先取りした商品となっており、まさに“元祖スマホ”と言えるかもしれませんね。フォンじゃなくて“ホン”なのが良い。
確かにスマホ
投稿は記事執筆時点で1万1000件を超えるいいねを獲得。ユーザーからは、「草しか生えない」「確かにスマホだわw」「余りに早過ぎたキラーワード…」「黒電話よりもシュっとしてスマート」「スマートホンの意味合いが…現代と違う!」などの反応が寄せられています。
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