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「ギャラクシアン」と「ディグダグ」と「エースコンバット」は実は同じ世界の物語だった!?日々是遊戯

一見まったく関係なさそうに見えるこれらのタイトルですが、実は同じシリーズの属する作品群だったって知ってましたか?

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何か新タイトル発表の前触れか?

 突然ですがここで問題です。「エースコンバット3 エレクトロスフィア」「ギャラクシアン」「ディグダグ」「ミスタードリラー」「みずいろブラッド」。さて、これらの作品に共通する“あるもの”とは一体何でしょうか?

 ――って、見出しに思いっきり答えが書いてありますね。正解は「世界観」。年代こそ違うものの、これらの作品はいずれも、同じひとつの世界で起こった事件や出来事が題材になっているゲームなのです。

 これはバンダイナムコゲームスが9月2日にオープンした「UGSFシリーズ公式サイト」の年表にて明らかになったもの。上記作品の世界観はすべて「UGSF(United Galaxy Space Force=銀河連邦宇宙軍)」と呼ばれる架空の宇宙軍を通じてつながっており、このことから「USGFシリーズ」と呼ばれていましたが、公式に「USGFシリーズ」として全作品を網羅したのは今回が初めてとなります。

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 それにしても、驚くべきはその作品数。最初に書いた作品はほんの一部で、ほかにも「サイバースレッド」や「バーニング・フォース」「バラデューク」など、30近い作品が「UGSFシリーズ」という世界観によってつながっていることが分かります。「ミスタードリラー」のお父さんが「ディグダグ」の主人公だった――といった設定は比較的有名ですが、中には「ニュースペースオーダー」などの未発売作品や、けっこうマニアックな設定にまで踏み込まないと分からないものもあり、すべてのつながりを把握していた人はかなり少なかったのではないでしょうか。

 なお、この設定はいちおう“公式”ではあるものの、「後に発売された別タイトルからUGSFシリーズに組み込まれたタイトルもあり、設定に齟齬(そご)が生じている場合もあります」との記載も。とは言えこの後付けっぷりもシリーズの特徴なので、「おおらかな心でお楽しみください」とのことです。

公式サイトでは「UGSFシリーズ」に属する作品を、年代順に一望することが可能。「エースコンバット3 エレクトロスフィア」というのがちょっと意外

 ところで気になるのは、なぜこのタイミングで「UGSFシリーズ」の公式サイトを立ち上げたのかという点。一応、サイトのトップには「ギャラガ30周年」のバナーも貼られていますが、それにしては時期が微妙な気も(ギャラガ30周年は7月23日)。もしかすると、近いうちに何かシリーズに新しい動きがあるのかもしれません。

 また併せて公式Twitterアカウントも開設されており、サイトの更新情報などはこちらで随時発信していくそうです。

公式Twitterアカウント「@ugsf_series」。いまのところはまだ頻繁にはつぶやいていませんが……

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