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スウェーデン政府、国の公式Twitterアカウントを一般市民に任せる世界で最も民主的なアカウント

スウェーデンの公式Twitterを、市民が週替わりで「キュレーター」として更新することになった。

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 スウェーデン政府は、国の公式Twitterアカウントの更新を一般市民に任せることにした。「世界で最も民主的なアカウント」としている。

 「Curators of Sweden」と呼ばれるこのプロジェクトは、観光PR機関VisitSwedenによるもの。市民が週替わりで「キュレーター」となり、@swedenアカウントを更新する。


Curators of Sweden

 国外の人々にスウェーデンに興味を持ってもらうことが目的で、キュレーターが自身のツイートを通じて、スウェーデンに対する関心を生み出すことが狙い。市民の投稿により、従来のメディアとは違ったスウェーデン像を描くことを期待しているという。

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 Twitterを選んだのはリアルタイムでグローバルに情報を配信でき、手早く更新ができて、フォロワーとの対話にも役立つからと述べている。

 現在@swedenを更新しているのは、ストックホルムのライター、Jack Wernerさん(22)。スウェーデンの伝統的なクリスマスの様子を写した写真を投稿したりと、観光PRに関連するツイートもあるが、ビデオゲーム「BF3」(Battlefield 3)に触れたツイートなど、カジュアルな投稿もある。現地時間の12月19日からは新しいキュレーターに交代する予定だ。

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