「中の人」が葛藤を暴露! Twitterの「#公式アカウントあるある」が赤裸々すぎる
企業やサービスの公式Twitterアカウントの「中の人」が葛藤を暴露するハッシュタグ「#公式アカウントあるある」が赤裸々で面白い。
「面白ツイートした後の社内が気まずい」「上司にも、フォロワーにもよく怒られる」――企業やサービスのTwitter公式アカウント担当者の、葛藤やあるあるネタを投稿するハッシュタグ「#公式アカウントあるある」がある。今年の夏ごろに盛り上がっていたハッシュタグのようだが、赤裸々で面白いのでご紹介しよう。
始まりは、プロ野球「オリックス・バファローズ」の公式アカウント(@orix_buffaloes)がハッシュタグ「#公式アカウントあるある」をつけて、「中の人」にまつわるネタをつぶやいたこと。「会社の人に『マメだねぇ』と、言われる」「『Twitter見てれば中の人の生活サイクルわかるよね。つぶやかない夜は外に遊びに行ってるんでしょ?』と、言われる」といった感じだ。
バファローズが福岡ソフトバンクホークス(@HAWKS_official)を誘って両者がつぶやき始めてからは、ほかの公式アカウントたちもつられて続々とツイート。ホークスは「社内で『あいつの公式アカウントツイートはどこまでが仕事で、どこからが趣味の世界なのか』という審議が本人参加でされている」と赤裸々な社内での経験を語り、OKWave(@okwave)は「面白ツイートした後の社内が気まずい」と悩みや葛藤(?)を暴露している。
サイゾー(@cyzo)は「念入りに確認をする」、東急ハンズ(@TokyuHands)は「誤爆が多い(笑えない)」と、気軽につぶやけるTwitterゆえ、細心の注意を払わないといけない苦しみをにじませた。ロイヤルホスト(@Royal_Host)は「仕事はツイッターしかしてないと思われる」と哀しみを嘆いたりもしている。
ねとらぼの公式アカウントの中の人として記者もあるあるネタを考えてみた。例えば、「記事のRTについたコメントで一喜一憂する」「誤字脱字やミスが無いか念入りに確認する」といった感じかなあ。仕事でTwitter――色々大変だけど、楽しいぞ!
一連のツイートはTogetterやNEVERまとめにもまとめられている。
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