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前田敦子はキリストを超えたらしい ちくま新書で明らかに?

宗教としてのAKB48を論じていますが、衝撃的なタイトルに賛否両論のようです。

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 「前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48」――衝撃的なタイトルの本が12月7日、筑摩書房より発売される。著者は情報環境研究者・濱野智史さん。

なかなかセンセーショナルなタイトル

 内容紹介によると、 “不動のセンター”と呼ばれた元AKB48メンバー・前田敦子さんの分析から、AKB48が熱狂的に支持される理由を読み解いていくとのこと。著者はTwitter上で「AKBをよく知らない読者向けにも、AKBのシステムが分かるように体系整理しましたし、どのような形でハマっていくのかについても、できる限り明晰かつ簡潔に記述しています。AKBをよく知らないでバカにしている人ほど(AKBにハマる前の僕もそんな感じでした)、ぜひ読んで欲しいです。」と述べている。なお、キリスト教を批判する意図はない。

パロディ版も

 同タイトルは元々エイプリルフール企画だったが、「嘘から出たまこと」として批評家・宇野常寛さんが展開するメルマガPLANETSで連載が始まった。新刊は連載をベースに、後半を書き下ろしたものになる。

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 著者はかつてニコニコ動画にハマった経験から、名論考「ニコニコ動画の生成力(思想地図vol.2収録)」を生み出すなど、分析力には定評がある人物。しかし、如何せん挑発的なタイトルに「数年後には恥ずかしくて死にたくなるレベル」「あきれた」などの辛辣な批判も集まっている。

 アイドル論では過去に、音楽評論家・平岡正明さんによる「山口百恵は菩薩である(講談社)」が出版されたほか、「幻魔対戦」シリーズの平井和正さんが「『めぞん一刻』考(高橋留美子の優しい世界収録)」内で「音無響子は女神」と論じている。

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