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30億かけて勝負に出る 「Ameba スマホ」は本気らしい

1カ月に広告を大量投下するそうです。

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 サイバーエージェントが取り組む「Ameba スマホ」のプロモーションがかなり本気らしい。11月16日よりテレビCMが大量投下され、渋谷駅周辺で交通広告および屋外広告でアピールする。その規模、1カ月で30億円。かつてない規模で勝負をかけた。

渋谷の街がAmebaスマホ広告であふれる

 6月にスマートフォン対応コンテンツの拡充を実施した結果は、4カ月でAmebaユーザーが4倍に増えたことで明らかだった。11月16日に開催された「Ameba スマホ新CM発表会」に登壇した代表取締役社長の藤田晋氏は、「照準を合わせ1年半をかけて(内製の)コンテンツを多数開発した。まさに勝負どころを迎えた」と、大規模な広告展開を決断したという。

代表取締役社長の藤田晋氏

 現在、サイバーエージェントが提供するコンテンツはすべて内製で開発されており、スマホの開発ラインだけでも88ラインに増えている。藤田氏も国内最大規模と自負するように、ここ1年の間に1266人の社員が登用された。平均1開発ラインあたり10人が関わる。内製だからこその強みを生かそうとの判断だ。

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 テレビCMの製作は放送作家の鈴木おさむ氏。12のサービスに焦点を当て、開発に携わった社員へのインタビューで構成された内容が多量に放映される。鈴木氏は「芸能人が出ても埋もれてしまう。農作物だってどんな人が作っているのか知りたいのだから、(サービスやゲームの開発者だって)知りたいはず。作っている人が自分と同年代だったり、若かったりすると親近感もわく」とCMのコンセプトを説明する。

発表会ではテレビCMに出演するサービスの開発担当者12人も登場。彼らがコミュニティやゲームの魅力をアピールしたりしなかったりする

 Amebaはスマホの拡大に伴い、コミュニティ&ゲームプラットフォームへの転換をはかている。スマホ向けコミュニティ&ゲームSNSの利用者も4カ月で倍増している。ブログの時もそうだったように、この期を逃さず自信のタイトルのプロモーションとユーザーの囲い込みに打って出る。

CMには登場しないがスギちゃんと芹那さんも駆けつけ、自身のAmebaブログ歴やオークションへの参加などを語った

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