つば九郎、まさかのGoogle入りか――!? Google「弊社CEOと同じ待遇を保証します」(1/2 ページ)
“FA宣言”のつば九郎にGoogleが熱烈ラブコール。FA交渉の結果は……。
12月3日に「FA宣言」をした元・ヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎に、各企業・団体からオファーが殺到している。そんな中、12月20日にはGoogle日本法人との「FA交渉」が、六本木ヒルズにあるGoogle日本法人にて行われた。
Googleは今回、つば九郎をGoogle日本語入力のテストスタッフとして迎えたいという。そもそもあの大きなお手羽でキーが叩けるのかは謎だが、プロフィールに「影響を受けた本:こくごじてん」とあること、またブログも更新しておりPCも使えることから「なんとかなる!」と判断したそうだ。
名刺交換ののち、さっそく交渉へ。普段はひらがなしか使わないつば九郎だが、Googleスタッフの「『ふくちかずきしんこーち(福地寿樹新コーチ)』や『みやもとしんや6ばんさんとぱとろ~る(宮本慎也6番さんとぱとろ~る)』といった変換も、Google日本語入力なら一発です!」といった巧みな説得に、少しずつ興味が沸いてきた模様。さらに自分でも実際にGoogle日本語入力を使ってみて「言い訳は進歩の敵(野村克也監督の名言)」「ジングルベルにシングルベル」などが一発変換できたのを見ると「こうかんしょく」とコメント! まさかつば九郎、本当にGoogle日本語入力スタッフになってしまうのか……?
気になるのは待遇面だが、Googleはなんと「弊社のCEOと同じ待遇を保証します」と提案。これにはつば九郎も「ゆれる」とかなり乗り気! いや待て、確かGoogle CEOの年俸って……。
「ちなみに弊社CEOの年俸ですが、1ドルです」
ショックのあまり、持っていたスケッチブックをぱたりと落とすつば九郎。途中まではかなり乗り気っぽかったのだが「いちどれいせいになってかんがえます」と、残念ながら回答は保留ということになってしまった。
つば九郎のFA交渉は今回で5社目。この後もまだ数社との交渉が控えているが、年内には最終的な結論を出したいとのことだった。
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