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ハリウッドですでに行われていた“巨人”の実写映画化! 『ジャックと天空の巨人』予告編が解禁

「ジャックと豆の木」がハリウッドで3D実写映画化される。

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『ジャックと天空の巨人』 (C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

 舞台は中世イギリス。かつて地上を支配していた巨人たちは人間によって追放され、何百年もの間天空での暮らしを余儀なくされていた。そんなある日、青年ジャックは人間界と巨人界を隔てていた禁断の扉を、古より伝わる“種”によって開いてしまう。再び地上を取り戻すため、人間界に襲い来るあまたの巨人たち。迎え撃つのはわずかな数の人間のみ。圧倒的な劣勢の中、ジャックは王国と愛するプリンセスの為、命懸けの戦いに挑むことを決心する。

  「赤ずきん」「不思議の国のアリス」「白雪姫」など世界中で愛される物語が次々映画化される中、不朽の名作「ジャックと豆の木」がついに3Dで実写映画化。そしてこの度、圧倒的なスケールの日本版予告編も解禁された。

 公開された映像では、遥か天空まで伸びた巨大な豆の木や、大自然に囲まれた壮大な風景が映し出され、本作の壮大さを物語っている。もちろん、そこに住む巨人たちも登場。普段着と思われるボロきれに身を包んだ巨人だけでなく、鎧を着込み、軍隊の如く組織的に行動する様子も見られる。また、彼らの司令官と思われる巨人は、頭を二つ持っているようだ。この他にも様々な種類の巨人が登場するのだろうか。彼らが地上に降り立ち、大木を投げつけたり、群をなして城に攻め込んでくる様子はまさに圧巻。その他にも、豆の木を利用して地上に攻め込んだり、パイのような料理を作ったりとこれまでのモンスターらしい巨人とはかけ離れた、文明を持ち合わせた巨人像も描かれている。

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 ところで、巨人が城に攻め込み、人間を蹂躙するこの設定、どこかで見た覚えはないだろうか。そう日本でも実写映画化が進んでいる大ヒット漫画「進撃の巨人」のそれとソックリなのである。偶然と思われるが、その再現度はもはや“ハリウッド実写版・進撃の巨人”といっても過言ではないだろう。本作の出来が、日本で制作進行中の実写「進撃の巨人」に影響を与えるのかどうか、気になるところだ。

 本作の監督は『X-MEN』シリーズなど、数々のヒーロー映画を世に送り出したブライアン・シンガー。これまで手がけた大作での経験を、遺憾なく発揮している。主人公の青年・ジャック役は、『アバウト・ア・ボーイ』の子役で注目を集め、『X-メン:ファースト・ジェネレーション』のビースト役で鮮烈な印象を残したニコラス・ホルト。

 また敵役の公爵役に『ハンガー・ゲーム』のスタンリー・トゥッチ、国王役には『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』黒ひげ役のお馴染みイアン・マクシェーン、巨人たちのリーダーに『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのデイヴィー・ジョーンズを演じたビル・ナイ、そして、城の護衛エルモント役に『スター・ウォーズ』新3部作のユアン・マグレガーなど、ファンタジー・SF大作でも抜群の存在感を発揮する名優たちが集結した。

 本作の原題『Jack The Giant Slayer』は元々『Jack The Giant Killer』だった模様。このタイトルは、勇敢な青年が王とともに巨人を退治する、イギリス民話「巨人退治のジャック」と同じ。どうやら本作は「ジャックの豆の木」と「巨人退治のジャック」を組み合わせたテイストになっているようだ。本編で「豆の木」とは一味違う、勇敢なジャックがどんな冒険を繰り広げ、どのように巨人たちを退治していくのか、期待して公開を待とう。

『ジャックと天空の巨人』は2013年3月22日(金)より 全国ロードショー 3D/2D 吹替え版同時公開

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記事提供元:MOVIE ENTER

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