24時間「朝マック」を提供するマクドナルドに行ってみた：激混み予報

　日本マクドナルドは、2013年は重点施策として「朝マック」の強化に注力し、「朝マック」のキャンペーン強化をすると発表した（関連記事：新宿に「朝マック」が24時間食べられるマクドナルド店オープン）。

　同社の代表取締役会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏は、「朝食時間帯の前年対比2ケタ増を目標」に掲げた。その実現には、高価格帯の新商品の開発や値下げサービスではなく、現在ある世界観の更なる訴求とバリューセットの強化で行う。外食産業は今年も大変厳しい状況にあるが、家庭内調理とコンビニで朝食を購入している人をターゲットに、同社のできたてを提供するというサービスの提供での市場作りを狙うとした。

　まずは、1月21日から2月4日の毎週月曜日には、「フリーマンデー」キャンペーンとして、1アイテムを無料で試してもらうキャンペーンを実施する。対象商品は、1月21日（月）が「ソーセージマフィン」、1月28日（月）は「プレミアムローストコーヒー　ホット（Ｓ）」、2月4日は「ハッシュポテト」を提供する。

　一緒に何かを買わなければならないというしばりは行われない。提供は1人につき1つで、全国の朝マック販売店で午前6時から午前9時まで実施される。ただし、24時間店舗を除いては、開店から9時までのサービスとなる。一部店舗では無料券での提供になることもあるという。

　また、1月17日から20日までは、早稲田大学の近くにある明治通り新宿ステパ店が24時間「朝マック」を楽しめる、日本で唯一の「朝マックレストラン」に変身中だ。こちらの店舗は、注文を受けてから調理を開始する「Made For You」スタイルを目の前でチェックできる特別な内装になっている。メニューも、「朝マック」メニューを好きな組み合わせで注文できる「スペシャルチョイス」を限定販売している。