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世界よ、これが日本の忍者だ!? 編集部に「忍者デリバリー」がやってきた

編集部にアポなしの来客が。一体誰かと思えば。

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 人生というのは突然思いがけないことが起きるものだ。金曜日の昼下がり。いつもと変わらず編集部で仕事をしていたら、内線電話が鳴った。どうやら来客らしい。アポなしでやってくるなんて一体誰だろう。そう不思議に思って受け付けに向かうと……いたのだ。に、忍者が。


受け付けにいた。忍者が堂々と立ってた

 濃紺の衣装に身を包み、頭巾をかぶっている。忍者というのは日頃から世間の目を避けて暮らしているものかと思いきや、堂々と昼間に、しかも正面玄関から入ってきたらしい。顔は目元以外すべて覆われていてよく分からない。でも逃げも隠れもしないスタンスのようだ。

 すると忍者が衣装の内側に手を入れ、何やらゴソゴソし始めた。手裏剣か? それとも吹き矢か? もしかして分身の術でも繰り出すのか? 出迎えた編集部メンバー全員に緊張が走ったその瞬間、差し出されたのは1枚の名刺。「すみません、忍者デリバリーです」「へっ?」

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ということで忍者と編集長がごあいさつ

 「忍者デリバリー」は忍者を指定の時間・場所に派遣してくれるサービス。ネットベンチャーのナバルが1月11日に始め、話題になった。ねとらぼでも以前記事でご紹介したことがある。忍者だと思ったのはナバルの小林逸生代表だった。

 「アポなしですみません。近くを通ったもので」――そう言ってわざわざ掲載のお礼を言いに来て下さった小林代表。本格衣装でやってくるなんてお茶目すぎる。ちなみに忍術は使えないらしい。衣装の色が黒ではなく濃紺なのは「相手に威圧感を与えないように」という配慮からだそう。いやいや十分びっくりしましたけど!

 忍者デリバリーは開始以来好評で、申し込みが何件か舞い込んでいるという。パーティーの盛り上げ役やサプライズゲストに呼びたい――といった依頼が多いとのこと。外国の方々なら日本人以上に喜んでくれるかもしれない!? ここぞというときに使ってみてはいかがだろうか。

差し入れまでいただいてしまった。ありがとうございます!
伊賀忍者饅頭でした

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