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花粉飛散本格化、大阪や愛知など2府11県でも花粉シーズン突入

「来たな」「ああ」

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 2月20日、日本各地で花粉飛散数が増加し、東京都を含む1都7県が“本格花粉シーズン”に突入したことをウェザーニューズが発表した。

 東京都では花粉の飛散量が増加しており、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、山口県、宮崎県でも本格的に花粉の飛散を確認。先週末には、福岡県、長崎県、熊本県、大分県でも花粉シーズンに突入しており、大阪府や愛知県などでも花粉飛散量が増加傾向にある。

 2月に入り、寒さが緩む日が多くなってきたのが原因。高気圧に覆われて、日本海側の地域を含めて晴れる日が増えてきており、西~東日本の広いエリアでスギ花粉が飛散しやすくなっている。九州、近畿、関東地方の本格飛散開始は、昨年より数日(4~7日程度)早いとのこと。なお、今年の花粉の飛散量は、昨シーズンより多くなる所が多く、東北地方を中心として大量飛散となった2011年シーズンと同程度となる可能性があるとのこと。

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