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電気グルーヴのお台場ライブ、観客がわずか3人…… うち1人は「(ピエール)瀧の奥さんだった」との報告も
日本の音楽シーンの凋落もついにここまで……。
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3月12日にお台場・Zepp DiverCityにて行われた電気グルーヴのライブが、なんと「観客が3人しかいなかった(しかも1人はピエール瀧の奥さん)」とTwitterで話題になっています。
若者の音楽離れが進んでいるとは聞いていたものの、まさかそこまで深刻だったとは……。ツイートが広まるにつれ、「えっどういうこと?」など、困惑する声も続々と書き込まれました。
「観客よりスタッフが多いとは」「それでもライブやるんだなと思った」「『明日も演るけど大丈夫かな?』って言ってる」など、中にはツアーの動員を心配をする声も。
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ほかにも大勢のお客さんから「3人だった」「最高に楽しかったけど観客は3人だった」「お客さんが3人でびっくり」「非常に盛り上がりましたが、なぜか客は3人でした。うち一人はピエール瀧の奥様でした」といった証言が続々とあがっています。とうとう日本の音楽シーンの凋落もここまで来てしまったのか……。
一連のツイートはTogetterにもまとまっています。
が、実はこれ、どうやら観客ぐるみで仕掛けた壮大なウソだった模様。タネを知ってしまえばいかにも電気グルーヴらしいお遊びなのですが、あまりにも見事すぎるお客さんたちの連携プレーに、一瞬とはいえ信じてしまった人も多かったようです。Togetterには「くそっ、釣られたぜ」「これぞ訓練された観客」「つくづくこのグループとそのファンの方々のノリの良さとユニークさには惚れ惚れさせられる」など、感心・脱帽するコメントがずらりと並んでいました。
それにしても、ライブ行った人、楽しかっただろうなあ……。
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