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専門学校卒業生「卒業後は『東方Project』のサウンドデザイナーを担当することができました」→ えっ

おれの知ってる東方と違う。

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 東京アニメ・声優専門学校がサイトに掲載していた「卒業生の進路」がおかしいと一部で話題になっています。学校に問い合わせたところ「担当者不在で分からない」とのことでしたが、サイトは現在修正中となっており、併せて「紹介文に一部、誤りがございました」との謝罪文が掲載されています。

 問題になったのは、姉妹校である「FC TOKYO」1期生の紹介文。卒業後は「自分が作った作品を監督に見せて『東方Project』、サウンドデザイナーを担当することが出来ました」と書いているのですが……んんん? 「東方Project」は同人サークル「上海アリス幻樂団」のZUN氏が1人で開発している同人ゲームで、監督やサウンドデザイナーといった立場の人間はいないはず。たちまちページは拡散され、ファンから盛大に突っ込まれまくる事態となりました。

卒業後は、サウンドデザイナーのグループに参加していました。そのうちに「東方Project」のことを知り、参加してみたいという気持ちなり、監督にアポイントを取りました。自分が作った作品を監督に見せて「東方Project」、サウンドデザイナーを担当することが出来ました。姉妹校のFC TOKYOは卒業後も自由に施設を使わせて貰えたので「東方Project」のサウンドデザインもFC TOKYOで行いました。

3月26日午後7時30分時点では「現在、正しい紹介文を作成中です」に差し替わっています

 調べたところ、同校が産学連携プロジェクトとして進めていた「東方Project」の二次創作アニメ「夢想夏郷」のサウンドデザイナーではないか、との説がどうやら濃厚な様子。担当者がうっかり、二次創作作品を公式であるかのように書いてしまった、というのが真相でしょうか。

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 現在は一段落しているものの、一時は「東方projectのサウンドデザイナー」がTwitterのトレンドワードにも入るほどの大ツッコミ祭りに発展。ついには「東方Projectの○○ったー」という診断ページも登場しました。一連のツッコミや困惑のツイートは、Togetterの「東方projectのサウンドデザイナー」にまとめられています。

作者・ZUN氏も困惑

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