ニュース

焼津の逆張り系萌えキャラ、絵師の心をつかみ創作スパイラル突入 そのとき「いま萌え」は

焼津の潮風とともにやってきた萌えない萌え系キャラ(名称募集中)に全国の絵師が奮起。そのとき、同類の登場を察知した「いまいち萌えない娘」は……。

advertisement

 焼津商工会議所がショッピングサイト「焼津うめぇもん市場」のキャラとして発表したアニメ風キャラ(名称未定・サイトにて愛称募集中)が「いまいち萌えないマーケティングに違いない!」などと話題になっているのはお伝えしたとおりです。そもそもは、静岡新聞社・静岡放送が運営する情報サイト「アットエス」で、同キャラが「萌え系」として紹介されたことをきっかけに、「……んん!?」という反応が各所より噴出。記事によれば同キャラは、アクセス数が伸び悩むショッピングサイトの「起爆剤」になることを期待されていたようですが、結果として大いに注目を浴びることとなりました。


漫画「機動警察パトレイバー」でグリフォンに外装をメタメタにされるものの駆動部分はしっかりと守られていたイングラムにも通じる「本質はちゃんと残ってます」感

 萌えないことで逆にウケる、という側面をどこまで制作側が意識していたかは不明です。しかし、一見不安になる絵柄のようで、焼津のアイデンティティを感じさせる「波打つくせ毛」というチャームポイントをしっかりと確立させていたりと、「萌える上で大事な要素はちゃんとあります」感がハンパありません。こうした部分にネット上の絵師たちもバッチリと呼応し、「おいらが萌えキャラちゃん(名称未定)をバッチリ萌やしてやんよ」とばかりに数々のイラストが「pixiv」などにアップされています。


pixivで「焼津」と検索すると……いっぱいだぁ!

 さてここで黙っていられないのが、萌えない萌え系マーケティングの先人、「いまいち萌えない娘」――Twitterアカウントを通じて荒ぶっておられます。

advertisement
先人のアドバイス
いま萌えさんだけに説得力があります
そうだ! そうだ!

 この焼津の萌えキャラ、いま萌えのような愛されキャラとして定着したりするのでしょうか? とりあえず愛称の決定が楽しみですね!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  2. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
  4. スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  5. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  6. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  7. 松田翔太、憧れ続けた“希少な英国製スポーツカー”をついに入手「14歳の僕に見せてあげたい」 過去にはフェラーリやマクラーレンも
  8. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  9. 「行きたすぎる」 入場無料の博物館、“宝石展を超えた宝石展”だと40万表示の反響 「寝れなくなっちゃった」【英】
  10. 自動応答だと思って公式LINEに長文を送ったら…… 恥ずかしすぎる内容と公式からの手動返信に爆笑 その後について聞いてみた