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長っ! カレーの中心で愛をさけぶかのような食べログの口コミが話題

おいらはココイチでいいです……。

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 お店や商品を選ぶときに役立つWeb上の口コミですが、ときに単なる「参考情報」の域を超えた作品的口コミに出会うことがあります。食べログに投稿された「インド料理大好き男に『どこの店が好き?』と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?」というタイトルの口コミもその1つです。エッセイか何かか? といった趣きの長文口コミとなっており、ネットでは「レビュー文学」「カレー愛が深すぎてついていけない」といった声が上がっています。

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グルガオン行きたくなりましたわ

 投稿者のジュリアス・スージーさんは、実はこれまでにもこの手の長文口コミを投稿している常連さん。今回は、銀座にある「グルガオン」というインド料理店について、ユーモアをたっぷり交えて語っています。

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自己紹介もオシャンティーな感じ

 口コミ内容はタイトルの通り、カレー大好き男を落とすためにはグルガオンを押さえておけ! というトーンでまとめられているのですが、冒頭でいきなりこうです。

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 「まず前提として、貴女がインド料理大好き男を夢中にさせることが、はたして貴女を幸福にするかどうか、それはまた別問題だけれど」

 なんですかこの含みを持たせたものの言いようは。文学でも始まるんです? で、この方によれば、CoCo壱番屋好きだーみたいなベーシックなカレー男には「わたしが、おいしいカレーを作ってあげる♪」と言っておけばいいそうです。なーんだそれでいいのか! めでたしめでたし……では終わらず、ここからもう少しこだわりの強い男、「いわゆるインド料理好きの男の落とし方」の解説が始まります。

 かいつまんで話すと、要はグルガオンはおしゃれで料理の質が高くてそれでいてお高くとまってない良店という評価のようですが、それがずいぶんとドラマチックに書かれていますね。例えばこんな文章がありますよ。

 「したがって銀座グルガオンこそは、本来なんの接点もないまったく縁もゆかりもない別々の世界に生きている、岸本セシル似の綺麗系OLと、玉もあれば石も混じっている、そんなカレー大好き男たちが、この世界で唯一(いいえ、系列店ダバ・インデイア、カイバルと並んで唯三)遭遇しうる場所です」

 カレーの中心で愛をさけびたければここにこい、ということのようです。ほかにも、“もしあなたがこう答えてしまえば、こういう結果になってしまうだろう”みたいなケーススタディが延々と書かれており、読み応えはバッチリ。おいしい口コミ、ごちそうさまでした。

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